思いつくままに 平成293月例会冒頭

朝、隣の中町を散歩していました、青空、紅梅の

蕾がきれいでした。思い出しました、

「梅一輪 一輪ほどの暖かさ」

厳冬も、大雪もほぼ消えました、紅梅に、この句を口

ずさんで、日本の風情を楽しみました。

芭蕉の弟子、嵐雪、服部嵐雪の作です。

いい句です・・・・・・。春が近いです・・・。

さて、東芝、惜しいです、外資、特に中国に取られてしはいけません。みずほと住友が支えていますが、惜しい、・・・、愚見ですが、経団連の会長を維持するつけが回ってきているのでありましょう。

人間でも企業でも、「いざと云う時に、恰好つけては全て失います。その機会はあったのでしょうが、あの当事者の社長の人相を見て、サムライの精神が欠如していると洞察しました。

経団連でも銀行協会の会長でも、任期中には、優秀な人材と費用が億単位でかかります。その力が無いと足元が崩れます。東芝に土光サン以後、この遠因があると痛感しました。

トランプ、素人的感覚で正しいものもある。

アメリカの貿易赤字だけが重点におかれていますが、

現実に、アメリカの企業が競合しているのは、中国などではなくて、「付加価値の高い製品を作っているドイツやオランダの企業だと思っています。弱体化したUの通貨ユーロによりドイツ・オランダがアメリカより有利な条件で取引しているのです。ここに問題があるからトランプはドイツを非難していると思う。私は、問題はユーロの在り方、ドイツの一人勝ちにあると思う。

世界は荒れる・・・

歴史的にドイツと中国は良い関係を築く。遠交近攻。

中国とロシアは切れない。

アメリカとロシアは難しい。

アメリカと中国は決定的関係にはならぬ。トランプは経済で中国と妥協も危惧あり。

読み切れぬトランプ。だがタカ派の安全保障人事、軍事費6兆円増額。これは本気だ。評価する。

さて、経済ですが、

現在の日本は、雪崩のようにアメリカに物を売っているわけではないし、アメリカに工場を作り雇用を増やしているからトランプも日本叩きをやめている。

さて、

北海道が危ない、釧路港が中国にものされると、日米、対ロと極めて剣呑、水が浸透するように、戦略的拠点を中国は、しずしすと進出し浸透している。

日本会議鳥取で、声を挙げて貰いたいです。

サンケイ新聞以外は声を出さない。新聞の投稿の経験を披露します。

         平成2936

  鳥取木鶏会 会長 徳永圀典