徳永の「世界管見」

鳥取木鶏会3月例会　徳永圀典

一、中国めぐる環境―米国有利の動きとなった。

1.  韓国と中国の蜜月は吹っ飛んだ。

米国ＴＨＡＡＤの韓国配置を決断した韓国。

北朝鮮の水爆実験で目を醒ました朴政権、

2.  台湾の新政権の日米、民主国寄り。

3.  アセアン諸国の首脳会議が中国の非難を明快にした。

二、韓国製造業の断末魔

1.  技術が日本に対抗できない、完敗。

2.  コストは中国に及ばない。

3.  ロケット技術は北朝鮮に完敗。

4.  米国に極秘技術を漏洩の疑いで拒否された。

三、対中国対策

1.  アメリカお得意の金融的攻撃か？

2.  ムーディースが中国格付け下げた。

3.  ソロスの発言

――投機ファンドが人民元戦争を宣言した。

4.  中国外貨準備の激減。

――習近平の音無しま構えがそれを如実に示す。

四、革命前夜の「國際金融界」

1.  フィンテック　

ｆｉｎａｎｃｉａｌ　ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ

2.  仮想通過ビットコイン技術が世界の有力金融機関が挙って参加し、世界の金融を変えようとしている。　日本では三井住友、三菱、みづほ、野村証券が参加した。この変化のついていけなければ淘汰されるとの危惧がある。