グローバリズムとは共産主義の別名

 

21世紀の共産主義を言い換えた言葉であると、指摘されているのが馬淵睦夫氏、元ウクライナ日本大使である。以下は馬淵氏の所見である。

出典は、WAC社「ディープステート」、世界を操るのは誰か」である。

 

ロシア革命は、ユダヤ人金融勢力による国際政権である。

共産主義の発想は基本的には国際主義で、現在風にはグローバリズムである。

 

我々は世界の潮流が、グローバリズムが、恰も世界の潮流の如き錯覚を持つが、共産主義を言い換えた言葉であると。

 

馬淵氏はいう、今日、忍び寄る共産主義の脅威のために、

ソ連共産主義政権を学んでおく必要があると。

 

氏は言う、我々は共産主義即ちグローバリズムに対して余りにも無防備であると。

 

ソ連共産主義による「国民劣化政策」がグローバリズムの口実の下に,密かに進行中であると。

 

第一に挙げるべきが、

フリーセックスの義務化であると。

 

レーニンはフリーセックスの宣言を出したが、それは実に驚くべき内容であったと。

 

フリーセックスと言っても単純にセックスは自由という意味ではない。

18才以上の女性は国家の所有物である。未婚女性は当局に登録しなければならぬ。それを怠ったら罪に問われる。

登録した女性は19才から50才の男性を夫に選ばなくてはならぬ。プロレタリアの男性のみ結婚可能で、選ばれた女性は相手を否定できない。この結婚から生まれた子供は国家の所有物である云々。

 

このフリーフリーセックス政策は、ロシア人が伝統的に重視してきた「家族の絆」を破壊することを目的にしていた。

 

彼ら革命政府の最大の目的は、革命の最大の妨げとなる「家族の崩壊」でした。

政府当局が、革命の最大の障害である家族を破壊する必要があったと言う。

政府当局が、「最もプライバシー的行為である性生活に干渉することができるようになって、個人が家族との関係を断たれ、人間の尊厳が失われアトム化された大衆をいわば家畜同然に扱うことが可能になった。

共産主義は人間の劣情に訴えて精神を麻痺させて生き延びると。

今日の我が国な於いても、児童虐待死や、親殺しなど、家族の崩壊から社会問題となっているが、

その根底には、昭和50年代から急速に流行した「同棲」影響していると言っても差し支えない。

漫画や、フォークソングなどで同棲が取り上げられて、今やテレビやドラマなどでも当然のように同棲カップルが出演するまでになった。

 

私たちは、知らず知らずの間に、同棲に市民権を与えてしまった。

 

共産主義者の目的だった家族の破壊が、現在ではグローバリズムという「普遍的価値」の名の下に推進されているわけです。

我々は知らず知らずの間に、彼らに市民権を与えてしまった。

共産主義者の目的の一つだった家族制度の破壊が、現在はグローバリズムという「普遍的価値の名の下に」推進されているわけです。

 

私たちが現在、なぜ共産主義の歴史について学ぶ必要があるのかというと、

私たちが人間としての尊厳を守る必要があるからです。

共産主義=グローバリズムに対する免疫力の涵養の為には、私たちの性に打ち勝つ必要があります。

私たちの劣情をそそのかして忍び込む彼らの戦略にはっきりとノーを突きつけねばなりません。

 

第二に学ぶべきことは、共産主義政権の支配の実態です。

ソ連共産主義政権は、自らが犯した罪悪を嘘で正当化しました。国民を騙すことで政権を維持しました。

レーニンや、トロッキーは無垢のロシア人をロシア人であるという理由で虐殺しました。これこそが、ジェノサイドです。また膨大な数の人間を強制収容所に送り強制労働に従事させました。これらに関わったのが悪名高い秘密警察、後のKGB.てす。

共産主義の生き残りの為には、暴力が必須条件でした。

                  後略