霧島山(韓国岳
韓国岳、からくにたけ、と山頂の道標にはあったが、正式には「霧島山」と呼ぶと親友から聞いた。この山には誰一人登山者もいなかった。翌日の開聞岳の登山中に逢った人々からは、この山は、数回の登山でやっと雨が無い日に当たるという人が多かった。案の定と言うべきか、覚悟通り、当初から雨具をつけての登山となった。下山しようとする時、山頂付近では、突如として、霙から吹雪となったのには驚いた。1700米の高山は、未だ冬であった。山麓には、満開の菜種が美しいというのに。だが、束の間の展望は満喫した、南方の至近には、高千穂の峰の秀麗なる山容を拝むことができた。
新燃岳の噴煙も確認した。この登山道は、噴火による赤石がゴロゴロとして歩き難い道であったが満足した。
平成21年3月9日
ポイント | 着 | 発 | 休憩 | 歩行 | ポイント概況 | 備考 |
鳥取 | 12:54 | はくと発12:54ー大阪着15:19 | 地下鉄・梅田ー住江公園駅ーモノレール南港駅ーバスで「かもめ埠頭」着、 宮崎行き発18:10(日曜日)、 平日は19:10発.到着は同じ時間。 |
|||
宮崎港 | 8:30 | 8:48 | トヨタレンタル出迎え受け待合室でレンタル契約した。 | 雨、よく降っていた。船内食は不悪、お風呂OK。熟睡。波静か。 | ||
硫黄山登山口 | 10:30 | 10:55 | 雨少し残る。途中、白木蓮の花が各地に満開していた、山桜も。 | 眼下に不動池、近くに駐車した。硫黄山には登らない、右へと進む。やがてえびの高原からの道に合流。 | ||
五合目 | 潅木地帯から抜けても噴火による赤い石がゴロゴロ | とても歩き難い道だ。雨は小降りとなる。 | ||||
霧島山(韓国岳) 海抜 1700米 |
12:25 | 12:40 | 0:15 | 1:30 | 気温3度、霙から吹雪となる。寒くで手が凍えた。手袋二枚。道標は韓国岳。大きな噴火口跡が口を開けていた。その外輪山が山頂だ。 | 南に高千穂の秀麗な山がきれい。新燃岳の噴煙少しあり。 大浪池方面の分岐が山頂にある。 |
駐車地点 | 13:50 | 14:00 | 1:10 | 吹雪は止んだ。高山はまだ冬だと改めて実感した。 | この不動池近くには、車で家族連れが雨なのにチラホラと来ている。 | |
総歩行時間 2:55 |
休憩時間 0:15 |
実歩行 2:40 |
途中、鹿児島周辺は、満開の山桜が随所の山々に見られた。 | もう中春である、お茶の新芽がもう一センチくらい伸びていた。 | ||
指宿温泉 | 16:30 | ナビのガイドにより一旦、えびのICにでる。 | ここから九州自動車道により一路、指宿へと向う。 |