メディアの偏向はスポーツにも存在 下に画像あり。

トリノオリンピック、からきし駄目な日本選手の中で、荒川静香の金メダルには本当に感激した。素晴らしい、堂々たる、華麗にして優美、世界一を名実共に得た。文句なしに日本選手の中では格段に抜きん出ていた。それに衣装のセンスの良さも格別に評価したい。

日本女性がアメリカやロシヤより長身、伊藤みどりの脚の短さを想起して感慨無量。また、アメリカとロシアの選手は足や股を開いていたが、流石は日本女性、荒川静香はきちんと揃えてスマートで品位が高い。大和撫子健在なり、これも嬉しい。
 

私のような門外漢が、ここ数日間、日本のフィギュアー三選手を観察しても、荒川は断然違うものがある。総合的に見劣りしていたのが、村主、安藤であった。 

処が、フィギュアー・スケートのフアンから、オリンピック開始前からの三選手の色々の情報を聞くと、日本のメディアは、新聞テレビ初め、一様に安藤美姫選手ばかりを、なぜか、他の二人の選手と明らかに差別して、大袈裟に取り上げてきていたという。 

日本のメディアの、政治記者会見での質問でも、全く然りであるが、実に幼稚で、詰まらない質問ばかりしている。ピント外れが多い、欧米の記者諸君の的確な応答と比較にならない、知性とか理論性とか、核心に迫るものが大いに欠けて、大きく見劣りするのだ。 

スポーツでの報道でも、選手の本質とかに関しての分析とかに関しても、メディアの諸君の分析能力が実に低劣であることが、今回の事前報道でも如実に証明された。

荒川静香の金メダルで、選手達の日本の報道記事が、知性的な分析による評価ではないことが明白となつた。
 

日本のメディアは、鋭さが欠けて、言うならば、みいちゃん、はーちゃん、お笑い番組向けに似た、知能の低い分析しかしていないのである。。 

それなのに、大きな面して、高収入を得ている。あのお粗末、稚拙な永田議員にどこか似ているのが日本のメディアである。国民はメディアの連中を高く評価する必要は無い、不勉強なメディアだ。

NHKだが、荒川の金メダルの時、国旗を掲げてスケートする「ウイニングラン」の放映をしていない。
こんな反日・NHKには受信料を払う必要は全くない。

                                         平成18224日 

                 徳永日本学研究所 代表 徳永圀典
外国報道ーサンケイから、

「気品」「荘厳」「成熟した美」…外国メディアも荒川を称賛

トリノ五輪フィギュアスケート女子での荒川静香(プリンスホテル)の金メダルは外国メディアも大きく伝えた。ロイター通信は「荒川はほぼ完ぺきな演技で、五輪史に名を刻んだ」と書き出し、冬季五輪最大の注目イベントでの偉業をたたえた。
AP通信は「彼女は氷上のエレガンス(気品)。スパイラルは極上で、スケーティングは荘厳だった」とこれ以上ない称賛の言葉を連ねた。さらに今大会、不振だった日本に「荒川の素晴らしい演技が初メダルをもたらした」とも言及した。
米誌スポーツ・イラストレーテッド(電子版)も同日、米ロ両国のライバルの失敗に言及した上で「荒川選手は最も上手にプレッシャーに対処した」と強じんな精神力を賞賛した。

中国の新華社通信は「番狂わせが起こるという五輪の伝統を荒川が継承。五輪フィギュアでアジア初の金メダルを獲得した」と伝えた。

欧州のスポーツ専門衛星放送「ユーロスポーツ」のコメンテーターは、「伊藤みどりや佐藤有香の世界選手権チャンピオンが達成できなかった五輪金メダルの夢を、成熟した女性の美を表現した荒川が勝ち取った。経験と成熟に裏付けされた勝利だ」と語った。(共同)
 (02/24 11:18)

荒川静香(プリンスホテル)の金メダルから約7時間たった米国の23日深夜、NBCテレビから「君が代」が流れた。トリノ冬季五輪のハイライト、フィギュアスケート女子は米国でも最も多数の視聴が期待された種目だった。NBCは人気競技を、夜のゴールデンタイムに録画で放映している。荒川が首位に立った後、後続の選手が終わる度に荒川の表情がアップになった。通常、米国の金メダル獲得時以外は、表彰式の国歌を流すことはないが、今回は最後まで放送した。
米各紙の電子版も、一般ニュースに交じってトップ扱い。ニューヨーク・タイムズは「荒川は落ち着いているように見えた。それが金メダルをもたらした」と分析し、USAトゥデー紙は「荒川の優勝は、今後、フィギュア女子での日本の優位を示唆している」と伝えた。(共同)