「新国防元年」 目覚めよ日本人!
1. 日本歴史、徳永流ざっくり回顧
古代その一、
古来からの地、明日香地区から日本は黎明した。大和朝廷の古くからり神奈備山、三輪山、祭祀は三輪氏が取り仕切っていた。日本最古の神社、大神神社、おおみや神社である。祭神は事代主、大国主の子供である。
その二、
その三輪氏を殺害したのが物部大連の守屋。天理にある石上神宮が中心となる。にぎはやひ。
その三、
そして蘇我一派が仏教を信奉し勢力を拡大、ついに大兄の皇子と中臣の鎌足により古神道へ戻る、大化の改新、祭祀は伊勢神宮となる。不比等により今日まで続く。
2. 以来、戦国時代、国内は騒乱の繰り返し、豊臣秀吉を経て徳川家康となる。
3. 徳川時代の評価 NK-1と説明した。
譜代 親藩 外様 の操作が成功。
白人とキリスト教の進出を食い止めた。
これは世界的に珍しい成功 国内完全統治である。
4. 明治時代
白人植民地化勢力に抗して成功した、それは、
1. 中世から近世への刮目たる転換であった。
2. 武器を持つ武士と武器の個人保有から抜け出た。
3. 近代化、即ち西欧化へ見事変身して危機を切り抜けた。中国とか韓国にはこの経験が無い。
5. 昭和時代
完全なる敗北を喫したが、経済のみに傾注し
弱みを克服し自前で食べられめようになった。
今や、世界ナンバーワンの対外債権を保有。
これは、安全保障の同盟に依存した結果である。
6. 平成後の日本
アメリカの衰退により日米安保のみでは日本か危険な情勢が顕在化した。
1. 中国とロシアの原爆は脅威対象ではない。発射する危険は無いからである。
2. 問題は 「北朝鮮」である。
北の核は、いつ発射するか不明だから、中国ロシアの核より脅威なのである。
トランプは、北朝鮮とは半年待つといった。
それは、アメリカ自身で北朝鮮の核施設調査が可能かどうかのことなのである。
それを可能となると、北朝鮮の核放棄は確実であり、アメリカはベトナムと同じく、アメリカと親密、中国と対立する構図を狙っていると見る。
トランプは、硬軟両様の構えである。北にとつても中国の完全隷属は希望ではない。
北も中国に寄りかかれば中国は半島を抑える。
それは北にとっても嫌であろう。中国が半島を柵封体制下にしたい希望があろう、そうなると日本にとつて最低のことになる。
7. NK-4は自衛力強化である。
同盟依存は、効用が薄れた。自分で守るしかない。
現に、中国し首脳会談の日に尖閣諸島に原潜とか出没している。偽装漁民で尖閣上陸を狙っている。日本は孤島作戦をアメリカとしている。虚々実々の様相である。
1. 日本は実践的な対応力をしなくてはならぬ。
2. 既に軍艦いずもの航空母艦にシフト決定した。それなりに対応しているのである。
3. 本会でも指摘しているが、国家の安全保障に関して日本は意識が薄い。
子供が少なくては国防どころではない。国民は国家の大問題として真剣さが足りない。子供増加対策に金を使えと叫びたい。人口減少こそ大危機なのであります。
我が国最大の大問題は人口問題なのであります。
平成31年1月7日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典