アインシュタインが語る「日本の心」 

「日本人の素晴らしさは、きちんとした躾や心の優しさにある」。 

「日本人は、これまで知りあったどり国の人よりも、うわべだけでなく、すべての物事に対して物静かで、控え目で、知的で、芸術好きで、思いやりがあって非常に感じがよい人たちです」。

 

「この地球という星の上にも今もなお、こんな優美な芸術的伝統を持ち、あのような素朴さと心の美しさを備えている国民が存在している」。 

「この国に特有な感情のやさしさや、ヨーロッパ人よりもずっと優っていると思われる同情心の強さ」。 

アインシュタインは続ける、 

「日本の風光は美しい。日本の自然を洗っている光はことのほか美しい」。 

「日本では、自然と人間は、一体化しているように見えます」。「家屋建築が自然の風光と調和して一種の彫刻のようです」。 

「日本は絵の国、詩の国であり、謙虚の美徳は、滞在中、最も感銘を受け忘れ難いものとなりました」。

「日本人以外に、これ程純粋な人間の心を持つ人はどこにもいない。この国を愛し、尊敬すべきである」と。 

平成20年4月10日

徳永日本学研究所 代表 徳永圀典