民主党アメリカと日本の近未来

平成26年4月

1日 序説

アメリカが沈下し始めた。20世紀の覇権国アメリカの実態的終焉の始まりである。アメリカらしい共和党の白人の国、どうやら終わりつつある。アメリカは多民族国家に変遷しつつある。21世紀の激変が視野に入りつつある。 

2日 日本は危ない!

ここ数年後のアジア情勢を展望すれば、日本は実に危険な情勢を迎える。日本にアメリカの基地はあっても兵隊は引き上げて意味がなくなる。アメリカは、シナと対決しない。アメリカは斜陽である。
韓国は北朝鮮と合併し「日本に対抗」し、核兵器を持ち日本は脅迫される。
かかる時に、憲法改正も、集団的自衛権もままならぬ日本は、平和ボケそのものである。 
一日も早く、安倍総理に数年後を見据えた自前の国防力の強化をさせねば日本は危ない!

3日 アメリカは信用できない!!

アメリカ民主党は多くの国を裏切り簡単に捨てている、ケネディ大統領の時代のベトナム、キューバ、 カーター時代のイラン、イラク、そしてオバマのメキシコ等々の実績がある。オバマはサウジアラビアも怒らせている。中近東での力を失うのではないか。軍隊を出した、アフガニスタンも敗退の色が濃いい。
当てにならぬアメリカ、弱りつつあるアメリカ、シナは実質軍部政権の習政権は賢明ではないし、大国としての自覚は皆無、ごり押しだけの野蛮なシナ、あるのは軍事力覇権の拡大は本物だ。ここを明確に日本は認識しなくては危ない。
日本は、自前で国を守る体制が急務である。
 

4日 堕落した存在の日本人 これに関係して、日本自身は迫り来る大激変に備えなくてはならぬ、だが「お笑い天国・日本の平和ボケ」、戦慄する近未来が迫っているがその自覚が、国会議員も、メディアも無さそうに見える。彼らは「堕落した存在」である。国の利益と国民を守ることその対策を失念している。現状はアメリカに日本を守って貰っているのだ、それを放置しているのである。一日も早い憲法改正、集団的自衛権という日米相互安全保障条約こそ絶対的・緊急テーマである。真の主権の確立が緊急課題である。
5日 国家の存立を左右するような激変

来年から再来年には国家の存立を左右するような激変がアジアに展開されそうだと思われるのにその備えが無い、安倍総理が一人思いを深めているのに国会議員も反応しない、安倍総理にその対策を猶予なく実現させねば日本は危ない。事態はそこまで来ているのだ。
その理由をこれから思いつくままに述べる。

6日 主権国家・日本の確立を 日本は主権国家ではない。第一、占領中に押し付けられた憲法をそのまま遵守している。一日も早く、日本人自身の手で主権責任ある憲法に訂正しなくては一人前国家ではない。アメリカに頼ることを、国民も政党も議員もメディアも基本しているのは絶対的間違いである。
これに反対する政党、平和団体は、親中国・韓国の反日と断定できる。一人前の日本になって欲しくない連中でありそれは中国とか韓国の利益である事を銘記せよ。
7日 尖閣列島 領土を守ること、境界線を自力で防衛することが国家の主権である。アメリカの力を当てにすることではないのだ。ここが肝腎要のポイントである。戦後70年間、アメリカにオンブにダッコの依存体質を抜けねば一人前の国家ではないのだ。中国は90年代から勝手に尖閣列島を自国領土とした法律を作り勝手に自国の領土としてそれを日本に飲ませようとしているのだ。これに負けては日本は1000年の歴史を誤る。日本は「歴史の分水嶺」にあることを知らねばならぬ。国際法破りのシナ、自国の基準を国際法化してシナ帝国を確立したいのだ。
8日 靖国神社参拝 国家の指導者として、総理が参拝するのは当然の責務であり外国から批難される筋合いは無い。
が、ここで考えねばならぬのは

「自国を自分で守ることのできないのに、周辺の国々に喧嘩を仕掛けるような行動を取るとは国際的に非常識な愚かな行為」だというアメリカ識者の声には謹聴の必要があるのかもしれない。国家は力である。
やはり、日本人は敗戦後、骨の髄までアメリカに甘えた体質、植民地体質があるのだ。目覚めなくてはならぬ。このような認識がワシントンの指導層のコンセンサスになっている、当然であろう。我々は甘いのである。アメリカの力を借りなければ中国とか北朝鮮からの攻撃を防御できない部屋住みであることを失念している。このような中で、紛争の種―靖国参拝―を蒔けば反撃や報復を受けるのが世の常識なのである。 

9日 日本に最重要なこと

核兵器やミサイルなど戦略兵器による攻撃に対する自前の防御手段が必要である。それは対するは中国と北朝鮮である。これこそ最大の脅威である。NATOには既に集団安全保障体制があり対ロシアに対抗している。

日本は、地域的に集団的自衛の地域同盟を一日も早く策動し成立しなくてはならぬ。東南アジア諸国、オーストラリア、インドである。このような議論こそ国会で望まれる。それが無いのは、国会も議員も「国家の安全を守る」ことの認識が弱く、いまなお平和ボケだからである。菅直人、鳩山由紀夫など団塊世代の国家観欠如に基因している。

10日-21日 アメリカは友人を数々裏切ってきた アメリカは、経済力の後退で、力を喪失している。アメリカ民主党は、過去、幾多の同盟国を袖にして敵に廻していることを想起しよう。
日本は、アメリカには気をつけねばならぬ、特に民主党は余り賢くない。自分本位の政策で動いてきている民主党であるといわれる。それまでの友好国を容赦なく見放し、裏切っている事例を点検する。 
ケネディ大統領の失敗
ケネディ大統領のベトナム戦争、ベトナムのことも、アジアのことも、よく知らないまま、うかうと戦争を始めて負けた。これは戦後アメリカの大失敗でありアメリカ没落の原因ともなったと認識されている。ケネディがベトナム戦争を始めたのは、フランス軍がベトナムのザップ将軍に負け追い出されたことに対する西側精力の報復に過ぎなかった。 
カーター大統領友人イランを失った
単細胞カーターは人権派・人道主義の大統領、それが行き過ぎてイランという友好国を失う。カーターがイランのパーレビ国王を見放した。それによりイランの革命勢力がフランスに亡命中のホメイニがアメリカの支援でイランに戻り、宗教政権を確立した。これが原因でアメリカのその後の中東政策が破綻したと言える。アメリカの庇護をうけていたイランは、サウジアラビアと並ぶ中近東の砦であり南下するソ連を食い止める要因であったのだ。そのパーレビ皇帝を見放したのである。 
再びケネディ大統領
ベトナムにアメリカ軍を送り込んだがフランスで教育を受けたベトナムのジェム大統領はケネディの望むように戦争ができなかった。それでアメリカ軍を駆り立ててクーデターをやりジェム大統領を暗殺し軍事政権を確立した。共に戦ったベトナムの友人を裏切って、終局的にアメリカはベトナムに敗戦している。決してケネディは賢くない。アメリカは容赦のない行動をとってきている。簡単に外国政治家を見捨ててしまうのである。その背景にはアメリカのマスコミがあるといわれる。
 
中国への行動に見るアメリカの無責任
元々、アメリカは中国国民党蒋介石を友人として対日戦争をしかけたのである。共産党の毛沢東も日本と戦っていた。だが、毛沢東が蒋介石と戦いを始める内戦となると、アメリカのマスコミは中国人民を助けるというスローガンのもとに毛沢東の共産主義勢力を応援したのである。昔の友人をいとも簡単に裏切り捨てるのがアメリカの性癖なのである。それは、アメリカジャーナリストの一人、アグネス・スメドレーが毛沢東と個人的関係を強め、中国奥地で対日戦争にも参加しレポートを本国に送り続け、いつのまにか国民党を捨てて毛沢東による中国の共産化に貢献したのである。実にアメリカは思慮のない愚かな国民である。日本とて対ソ連共産主義への同士の筈であるが敗戦させた。実に、アメリカは愚かな、哲学のない国民である。日本人の将軍を戦犯として処刑など歴史的国家的犯罪であろう。 
アメリカのマスコミ
典型的な評論家型マスコミである。政府を常に批判するが自分たちは実際に何の行動もしないと識者は言っている。自分たちの意にそぐわないというだけである。慰安婦の実態をよく調べもせずに慰安婦問題を取り上げるなど、決して知性と真実のメディアではないのだ。ニューヨータイムズなど、典型的な左翼メディアである。 
オバマのエジプト・ムバラク大統領見捨て
エジプトといえば親米でありムバラクはその同士でもあった。いとも簡単にムバラクをオバマは見捨てたのである。2009年、オバマは大統領に就任するとエジプトを訪問、新しい中東政策を表明、だがエジプトで内乱が起き軍人がムバラクに造反すると簡単にムバラクを見放した。犯罪人として捕らえられたが長年の友人に手を差し伸べようとはしなかったのだ。 
三度目のケネディ大統領
ケネディのキューバ政策は大災害をアメリカに齎した。ケネディの大統領就任早々、キューバの義勇兵のキューバ上陸大作戦を助けようとしなかった。
「ケネディがその義勇兵を助けておればカストロ政権は崩壊し、ソ連がキューバに核兵器を持ち込むことは出来なかった。これはアメリカにとり大災害となった。アメリカは愚かな国だ。これはアメリカ歴史学者の見解である。近視眼的なキューバ政策であった。

ヨーロッパの人々は、アメリカ外交について、「簡単に友人を見捨てたり、近眼視的な行動をとることが多い」と強く非難している。日本も心得ておかなくてはならぬ。娘のケネディ大使が着任時、かけがえのない友人・日本と言うが素人の外交官、眉唾で冷静に見なくてはなるまい。私は彼女に対しては甘くない。 
22日 アメリカは友人を数々裏切ってきた アメリカは、経済力の後退で、力を喪失している。アメリカ民主党は、過去、幾多の同盟国を袖にして敵に廻していることを想起しよう。日本は、アメリカには気をつけねばならぬ、特に民主党は余り賢くない。自分本位の政策で動いてきている民主党であるといわれる。それまでの友好国を容赦なく見放し、裏切っている事例を点検する。
23日 ケネディ大統領の失敗 ケネディ大統領のベトナム戦争、ベトナムのことも、アジアのことも、よく知らないまま、うかうと戦争を始めて負けた。これは戦後アメリカの大失敗でありアメリカ没落の原因ともなったと認識されている。ケネディがベトナム戦争を始めたのは、フランス軍がベトナムのザップ将軍に負け追い出されたことに対する西側精力の報復に過ぎなかった。
24日 カーター大統領 友人イランを失った
単細胞カーターは人権派・人道主義の大統領、それが行き過ぎてイランという友好国を失う。カーターがイランのパーレビ国王を見放した。それによりイランの革命勢力がフランスに亡命中のホメイニがアメリカの支援でイランに戻り、宗教政権を確立した。これが原因でアメリカのその後の中東政策が破綻したと言える。アメリカの庇護をうけていたイランは、サウジアラビアと並ぶ中近東の砦であり南下するソ連を食い止める要因であったのだ。そのパーレビ皇帝を見放したのである。
25日 再びケネディ大統領 ベトナムにアメリカ軍を送り込んだがフランスで教育を受けたベトナムのジェム大統領はケネディの望むように戦争ができなかった。それでアメリカ軍を駆り立ててクーデターをやりジェム大統領を暗殺し軍事政権を確立した。共に戦ったベトナムの友人を裏切って、終局的にアメリカはベトナムに敗戦している。決してケネディは賢くない。アメリカは容赦のない行動をとってきている。簡単に外国政治家を見捨ててしまうのである。その背景にはアメリカのマスコミがあるといわれる。
26日-30日 中国への行動に見るアメリカの無責任 元々、アメリカは中国国民党蒋介石を友人として対日戦争をしかけたのである。共産党の毛沢東も日本と戦っていた。だが、毛沢東が蒋介石と戦いを始める内戦となると、アメリカのマスコミは中国人民を助けるというスローガンのもとに毛沢東の共産主義勢力を応援したのである。昔の友人をいとも簡単に裏切り捨てるのがアメリカの性癖なのである。それは、アメリカジャーナリストの一人、アグネス・スメドレーが毛沢東と個人的関係を強め、中国奥地で対日戦争にも参加しレポートを本国に送り続け、いつのまにか国民党を捨てて毛沢東による中国の共産化に貢献したのである。実にアメリカは思慮のない愚かな国民である。日本とて対ソ連共産主義への同士の筈であるが敗戦させた。実に、アメリカは愚かな、哲学のない国民である。日本人の将軍を戦犯として処刑など歴史的国家的犯罪であろう。