皇室を人類の世界遺産に   

   
伊勢遷宮に戻ります

20年毎の遷宮は、伝統文化、伝統技術、人間関係の継続と実に偉大な効用のあるシステムですね。古代からの素朴さがそのまま継続されている。

日本は温暖な気候、豊かな環境、森林、島国的孤立性の風土に恵まれて、他民族の侵略も、文化的影響もなく、人類が生まれたままの素直な感性をそのまま持ち続けて21世紀まで残っている。この神ながらの精神文化は「人類文明の化石」と申してよいもので、 

神代のままの文化が歴史につながり、現代に連続しているのは近代国家日本だけです。人類の秘宝でしょう。日本人は堂々と世界に誇っていい存在です。 

日本人は好かれています。韓国や中国人とは違います。

人間性溢れる日本人だからこそ、世界の破局を救うことが出来ると自信と誇りをもっていいのではないか。

神道は言挙げせず、これが日本人の資質ですが、人類救済の為に言挙げしなくてはなりません。 

私は、皇室を人類の世界遺産にしたい思いです。 

日本の神道は、血のしたたる十字架のキリストを拝むのとは異なります。 

自然発生的に生まれた自然を愛する日本文化、誇りと自信を持ちたいものであります。 

外国の支配者であるキングとかツァー、中国の王朝の皇帝は、どこからかやってきて、武力、権力をもって人民を支配し君主となるのですね。

外国の国歌の生臭い戦争の歌詞を読んで子供や孫に教えて下さい、君が代のなんちと素晴らしいことか歴然とする。  本に詳しくある、家に一冊おいときたいと言う人あり。

これを知らない無知な可哀そうな人々。

日本の天皇は、最高権威のシンボルで、国民の誇りであり、君主と臣民が対立することは歴史的になかった。 

神社も誰も壊すことはなく神代から続いているように、天皇も神代から連綿と今日まで続いています。 

日本を日本たらしめるアイデンティティの中心である日本語も世界の言語に仲間がない、それはこの風土から自然に生まれた神ながらの言語といえます。 
日本語はまさに風土の叫び声です。