この民主党政権のテイタラク 

民主党政権に、呆れ果てて、政治評論をする気持ちを喪失していたのであるが、 

今回の鳩山由紀夫の馬鹿と、一昔前の肥えタゴかつぐ姿を彷彿とさせるような輿石の中国訪問の姿を見て、

愕然とした。 

ここまで日本国のプライドを落として、民主党議員の連中は、国家の威信というようなものに気づかないのであろうか。バカな民主党政府である。 

民主党政権の国家威信の無さに、気づいて、一日も早く、政権を国民に返上して、国家として、きちんとした体制を組むのが、せめてもの良識である。 

この民主党外交が続くことにより測り知れない日本の国益が損傷している。 

あの大阪維新の会の熱気と、国民的期待感は爆発的である。

その意味する所は、日本の国家としての威信回復を国民が熱望している証左である。 

その気配を、敏感な、中国、韓国、そしてロシアは洞察している。

日本人は、やっと国家意識が回復しつつある。民主党後の政権は、「普通の国家・日本」の復活と読んでいる。

だから、彼ら隣国は、今の民主党薄弱政権の間に、二歩も三歩も、外交的に日本を追い込み、領土的立場を彼らの都合のいい論理で固めようとしているのである。 

日本の国会議員は、民主党政権同様、断固とした発言をしないから、隣国にやられっぱなしなのである。 

民主党政権の一日も早い退陣こそ国益に適うのである。 

民主党の外交は、日本の恥辱そのものである。 

           平成2441 

       徳永日本学研究所 代表 徳永圀典