413日 立命

 つまり、自分はどんな運命、見方を変えれば宿命によって「かくのごとく存在しておるのか」、それを常に新しく創造進化の道に従って、いかに実践していくのかというのが「義命」であり、それをいかに創造していくかというのが「立命」。運命の中に宿命があり、義命があり、立命がある。運命というものは宿命であると同時に義命であるから、立命することができます。

                酔古堂剣掃