向山連山(むかいやま) 兵庫県氷上町石生(いそう)
これ程に、感動的な山々だとは、日帰りの山としては多々変化もあり、終始気の抜けない山であった。中でも、「ひかげツツジ」の群落には圧倒される思いであった。親友は、ツアーでふと小耳に挟み研究して存在を知ったのが昨年であったという。その鋭い感性と問題意識には衷心からの敬意を捧げたい。お陰で私もこの山は一年に一度は来て見たいと思うような連山であった。アクセス中の汽車で各地の桜の満開も見られた。日本人は、桜好きの国民だと痛感もした。この石生は、日本海へ流れる由良川と瀬戸内海への加古川の分水界の地である。
平成19年4月13日 金曜 薄晴
ポイント | 着 | 発 | 歩行タイム | 休憩タイム | ポイント概況 | 備考 |
鳥取 | am6:06 | はまかぜ2号ー城崎7:18−7:47−福知山9:08 | 福知山9:17−石生9:50 | |||
石生駅 | am9:50 | am9:55 | 日本海・太平洋分水地の町。 | 由良川と加古川である。 | ||
観音堂 | am10:05 | am10:10 | 0:05 | のっけからの急登。 | 観音堂右から登る。中々急登、アセが出る、出る。 | |
二の山 298米 | am10:25 | 0:15 | 滝山古墳の直ぐ手前にある。 | 手前に滝山古墳。明るい道。 | ||
三の山 470米 | am10:50 | 0:25 | 少し進むと向山連山が見渡せる。 | 乾燥した山らしい、落ち葉がふさふさと厚い。 | ||
四の山 511米 | am11:05 | 0:15 | 雑木に覆われてた。 | 二の山、三の山が振り返り展望できる。 | ||
松の台展望所 | am11:07 | 0:02 | 少し下がり「松の台展望台」 向山連山の展望抜群。 |
アップアンドダウンの様子がよくわかる。 | ||
深坂北峰 521米 | am11:30 | 0:23 | この辺から西北斜面に「ひかげツツジ」の群落。 | 日かげツツジのトンネル、ミツバツツジも散見、素晴らしい。 | ||
ツツジが丘展望所 | am11:38 | 0:08 | 圧倒されるひかげツツジ。 | 感激の声溢れる。 | ||
向山山頂 569米 | am11:40 | 0:02 | 三角点、雑木の中であり視界悪い。 | ツツジの眺めのいいとこまで進む。 | ||
向山平展望所 | am11:50 | pm12:18 | 0:10 | 0:28 | ここでひかげツツジに囲まれて昼食。 | 大満足。 |
五の山 591米 | pm12:20 | 0:02 | 最高峰だが、だらだらと進むと直ぐだ。連山が一望できる。雄大な感じがする。 | ここから南へと向きを変える。 | ||
蛙子峰 562米 | pm12:35 | 0:15 | 急なピークを幾つかアップアンドダウン。 | 気の抜けぬとこが面白い。 | ||
分岐点 珪石山 540米 |
pm12:49 | 0:14 | ここから清水山・鳳翔寺へ。 | 珪石採取場跡らしきを通る。 | ||
清水山 | pm12:58 | 0:09 | 大きな電波反射板がある。 | |||
剣爾山 416米 | pm13:17 | 0:19 | けんじ山。下山道は急、谷川沿いに下るが川原の如き足場。 | 神社と関係か。 | ||
鳳翔寺 | pm13:43 | 0:26 | ||||
石生駅 | pm14:00 | 0:17 | ||||
総時間 3時間55分 |
休憩タイム 28分 |
実歩行タイム 3時間27分 |
観音堂から鳳翔寺までが事実上の登山である。そのタイムは 3時間5分となる。 |