三原山 (888米)  氷ノ山・後山・那岐国定公園  鳥取木鶏会登山部主催
                              
                                鳥取市佐治町余戸                平成21年4月15日

ポイント 歩行タイム 休憩タイム ポイント概況 備考
用瀬 国道53号線の用瀬橋交差点から国道482号線に入り佐治川に沿い岡山方面に向う。 用瀬橋から20分足らずで余戸の部落へ左、標識に沿い実に、狭い道幅を急角度でウネウネと上る。
登山口  10:00 案内図を確認し点検しておくべき。
宗泉寺の前からナシの果樹園畑の農道を一本道、
直進すれば突き当たりが登山口、車は、2-3台しかおけない。
三原台(標識) 10:40 0:40 熊に注意とある。のっけから、やや急な登り、ここは暗い樹林帯の杉・檜・松は少なく、落葉広葉樹ばかりで、とても明るく新緑の目立ち始めた、淡々たる一本道である。 高度を上げると、右の佐治谷の向こうに、三國山が残雪を残して、堂々とした山容を見せているではないか。感激した。必ず登ってやるぞである。
三原山頂  11:15 11:50 0:35 0:45 草原の、とても広い山頂である。三國山展望。 ワラビとかが豊富な予感がした。
三原台 12:10 0:20 山菜の採集禁止とある。
登山口 12:40 0:30
総歩行
2時間40分
休憩
45分
実歩行
1時間55分
総括
以前から生地・用瀬の古い友人に、因幡、伯嘗、美作の境界にある三国山(みくにがせん)に登山したいと言ったことがある。昨日終日の雨で今日は午後は晴れるかなと思っていたが、雨後であり恒例の久松山から本陣山縦走は今日はお休みの心算であった。朝、早々電話あり急遽、用瀬に行く。便乗して、佐治の余戸を目指す。ガイドによれば、当初目指した三國山へは、山王林道というS字の林道、断崖絶壁のような林道とあったが、入口に、通行禁止、一部崩壊とあった。これには参った。仕方なく、引き返して近くの「三原山」に登ったのである。
下山後、町役場に聞くと、4月中には林道を改修し五月の連休には提供したいとのことであった。
日帰り湯 
佐治から河原町北村への舗装農道を通り「湯谷荘」へ、源泉掛け流しで、ややヌルイがさっぱりとして気分爽快。 鳥取市民65才以上は200円。通常400円。
近隣情報 
余戸を少し岡山方面に進み、中地部落の「たんぽり荘」キャンプ場に駐車し、約300米、前の坂を登り越すと、「豪快な山王滝」が見られる。
これは三國山から10キロ流れる躍動し、溢れんばかりの水量で素晴らしい渓谷である。