三川山 (888米)
兵庫県香美町 平成21年4月24日 金曜日 晴
ポイント | 着 | 発 | 歩行 | 休憩 | ポイント概況 | 備考 |
鳥取 | 6:54 | 浜坂着7:41→発8:13→ 豊岡着9:22。 |
トヨタレンタル発10:00。 | |||
(三川権現) | 10:35 | 10:45 | 立派な権現社。 | 駐車場あり。付近にはシャクナゲが見られる。 | ||
堰堤 | 10:52 | 0:07 | 境内を抜け、谷の上流へ進む。堰堤を右から越えてそのま | ま山麓を少し進み左の沢を渡り直進すると案内板あり。 | ||
案内板 (登山口)分岐 |
11:00 | 0:08 | 道は二手あり、左の「シャクナゲ・コース」へ。のっけからシャクナゲの群生が出迎え、狭い岩場のきつい登りが続く。 山腹あたりで、左にトラバース、美しい新緑のブナ林が開けている。 |
大きな山腹の斜面を、ジグザグにとてもキツイ登り、道幅が狭く落葉が堆積し滑りやすい。かなり時間がかかる、テープはあるが倒木で道が塞がれて探した。加古川の女性二人が、滑って難儀して休んでいた。ここで下山すると言う、激励した。 | ||
林道 | 12:30 | 1:30 | 再び倒木で塞がれた道を探して稜線に出ると林道工事中の道に出る。 | 1時間半かかった。ここから三角点は近い | ||
三川山 海抜888米 |
12:38 | 13:05 | 0:08 | 0:27 | 広い山頂、西北のアンテナビルの樹林帯の中に三角点。 アンテナのある建物の裏に「奥ノ院Bコース」の道標。ここから数メートル毎にテープが終始あるので迷うことは無い。 |
テープが無ければ、迷う事は間違いない。樹林帯を抜けると、急激な下りが下山まで続く、上り下りともに「息を抜く間」もない三川山であり大満足した。 この道は休むいい場所がないと思った。 |
下山(道標) | 14:25 | 1:20 | 苔蒸した大きな奥の院コースBの標識に驚く。 | 付近の谷沿いに「山しゃくやく」群生し感激。 | ||
三川権現 | 14:30 | 0:05 | 水場もありストックとか | 靴を洗えた。感謝。 | ||
総時間 3時間45分 |
休憩時間 0:27 |
実歩行時間 3時間18分 |
帰途。JR豊岡発19:09→ 浜坂着20:21→ |
浜坂駅乗換発20:38 →鳥取着21:24。 |
登山口へのアクセス |
JR豊岡駅から国道178号線を香住町へ,佐津の手前、西下岡で左折、三川権現の案内板あり。佐津川に沿い三川権現。この間、車で約50分。境内を抜けて登山口へ。 |
総括 |
奥の院コースの方がきつい。我々は「シャクナゲコース」を登ってよかった。奥ノ院コースを登りにしていたら シンドイことであった。 |
植生 |
シャクナゲ街道の登山道、山麓には、エンレイ草、ニリン草、登山道には、カタクリ(終わっていた)、最中の大ぶりの岩カガミが群生、山腹はブナの大木の新緑樹相は見事なものである。奥の院コースはシャクナゲと岩カガミが主体。山の上近くにはタムシバ、オオカメノキの白い花が目立つ。奥ノ院コース下山地の谷に「山シャクヤク」の大輪の群生が見られ親友と感激した。 |
日帰り湯 |
この山から豊岡への国道178号線沿いは温泉のある施設はないので佐津経由、城崎温泉へと迂回し、温泉神社前にある「こうの湯」に満足した。 |
近隣情報 |
日本三大権現の一つである「三川権現」が登山口である。 |