福田総理は「虎変を」なされよ!! それには「活学じゃ」

易の原典には「大人虎変し、君子豹変す」となっておるのですが、一般にしこれを変節改論の意味に解しておるのは大きな誤りであると共に、残念なことであります。

折角、深遠な意味を持っておるこの言葉「虎変」を無残に誤った使い方をしたもので残念に思います。

正しい意味においては、先ず、内閣の総理大臣が大いに虎変しなければなりません。

それには矢張り虎のように威厳があって力強い、時には少し凄みがあるというようでなければいけません。
猫のようではいけません。然し、そうなれと言いましても偽物の虎ではいけませんから、

さてとなると中々難しい問題でありますが、こういう哲学、こういう信念は、我々が身につけてお

きたい活学であります。