「龍神山→三星山縦走」 和歌山県田辺市
6時間はかかるとのガイド、そして危険度も3と極めて高いのである。然も岩内から登山口までは実に狭い舗装道路、普通車では無理、至難な道にやっとの思いで辿りついた。巨岩の乱立している三星山、大きな岩の3ヶは確実に乗り越えなくてはならぬ。4月8日のこの日は格別の快晴であり、親友の好きなミツバツツジも咲き乱れ、山々には桜花も爛漫、春が来た、とい実感を味わいつつ素敵な登山を楽しんだ。友よ、有難う。素晴らしい一日でした。平成22年4月8日 快晴
ポイント | 着 | 発 | 歩行時間 | 休憩時間 | ポイント概況 | 備考 |
龍神村の宿 | 起床5時半、朝食6時50分、勇水の味噌汁が美味しい。 | 7:20 | この龍神の温泉はヌメヌメとした泉質で美人の湯と言われる。早い朝食させて貰い有難い。 | 数年前の泊まったことを思いだして感慨深い。周囲の山々はヤマザクラがとても良く似合う。 | ||
岩内村 | 8:00 | ここまでの山々は本居宣長の歌のとおりだ。 | 「敷島の大和心を人とはば旭日に匂う山桜花」 | |||
佐向谷登山口 | 8:23 | 8:33 | 岩内村から川沿いの細い道。小型がやっと通れる程度。急勾配直ぐ右折とかもあり慎重を要す。 | 登山口に鳥居あり、鳥居の左の谷を渡り谷の右岸のゴツゴツした厳しい道を登ると20分で、鳥居の右を上る良い道と合流する。 | ||
合流点 | 8:53 | 0:20 | ここまで険しい、巨岩の谷を眺めながら遡行。 | 右の道は幅の広い道で下山に利用した。 | ||
流星の辻 | 9:00 | 0:07 | 樹林帯の真中である、途中には龍神様の祠あり。 | 途中も渓谷の巨岩に感心しながら登った。深山の幽谷である。 | ||
表山道出合 | 9:18 | 9:20 | 0:18 | 0:02 | 重善山経由の表参道。 | 樹林帯の中である。 |
稜線上の分岐 | 9:25 | 0:05 | 真直ぐ少し下れば表参道を直接竜神社へ。 | 我々は稜線上を右折し展望コースを選択した。 | ||
展望所 | 9:30 | 9:35 | 0:05 | 0:05 | 田辺湾大展望。 | 快晴であり素晴らしい眺めを満喫。 |
龍神宮 | 9:36 | 9:45 | 0:01 | 0:09 | ここから直ぐ、古刹である。 | ここは十字路となつている。 |
龍神山分岐 | 9:46 | 0:01 | ここから右折して三星山への縦走路となる。 | 一旦、我々は八幡社へと急ぐ。途中に親友の好きな日陰ツツジが咲き乱れており共に喜ぶ。 | ||
龍神山 海抜 496米 |
9:50 | 0:04 | 外堀とか内堀がある。 | 龍光城とあった。 | ||
八幡社 | 9:55 | 9:57 | 0:05 | 0:02 | 巨岩の上に祠あり。 | 尖端からの展望抜群。素晴らしい。ツツジやら新緑が輝いていた。 |
龍神山分岐 | 10:05 | 0:08 | ここから左折する。 | 右へ大きく大旋回しい右手前方の三星山を目指す、巨岩が林立している感じである。 | ||
流星のコル | 10:36 | 10:40 | 0:31 | 0:04 | 相当程度下山して三星山の麓に着く。樹林帯と巨岩を下りつつコルへと進む。 | 前方の三星山の巨岩が気にかかる果してうまく登れるかと。3ヶの巨岩の樹林側の根を掴みつつ鎖も活用して攀じ登った。 |
三星山 海抜548.8米 |
11:12 | 11:37 | 0:32 | 0:25 | 確かに大岩、でも岩の表面でなく木の根を掴んで楽に登れた。木の根が無数にあるから、それとロープを利用すれば難なく登れる。巨岩の上の眺望は気分が良い。 | 山頂では、宿の美味しい小さいお握り3ヶをスープで食べた。竜神の水はカルキがないから格別に味がいい。昨日買った瑞々しいミカンも格別である。 |
西岡のコル | 11:53 | 0:16 | 暗い荒れた樹林帯の谷を下山する。 | 道は慎重にテープを探し確認して降りないと迷う危険は確かに存在する。 | ||
流星の辻 | 12:12 | 0:19 | 小さい谷を渡れば道標あり。樹林帯の中を進む。 | 下山時には、広い道を下山した。 | ||
佐向谷登山口 | 12:25 | 12:30 | 0:13 | 予定より大幅早い下山であった。 | ||
弁慶さとの湯 | 12:40 | 13:15 | 天然温泉がいい。 | |||
トヨタレンタル | 13:20 | 13:28 | 2時間短縮し2100円バックある。 | ガソリン代910円。 | ||
紀伊田辺駅 | 13:34 | 13:35 | 列車到着しており急ぎ検札なしで乗車した。 | 車内ではビール乾杯、車窓の桜花爛漫を楽しむ。 | ||
新大阪 | 15:58 | 17:19 | ソバを食べた。 | |||
鳥取駅 | 20:59 | 早い帰宅となり後始末は順調。 | 感謝と感激の大満足の登山日和であった。親友に感謝。 | |||
総時間 3:52 |
休憩時間 0:47 |
実歩行時間 3:05 |
総括 |
低山と雖も素晴らしい山々がある。今回は、深山のヤマザクラ、ツツジ、ヒカゲツツジ、新緑に春到来を満足、だが、初夏のような陽射しであった。 |