小沢一郎を斬る!
この男で先ず、頭に浮かぶのは、宮沢喜一等の当時の総理大臣候補を、自民党幹事長として、一人一人面談し、首実検した事である。
これは何を物語るか、それは、傲慢無礼と、惻隠の情の欠けた、欠陥人間ということの証明だからである。
日本という国家の最高指導者となる総理候補者を呼びつけるのは、小気味いいとしても、これは絶対表向きは、してはならない実に不遜な行為である。
それが分からない小沢一郎は人間として根本的に欠陥保有者で人の上に立ってはならない。
その上に我が儘だから、次々と新党を作っては解党して行く。そして側近の子分も次々と必ず、皆小沢一郎から離れてしまう。
これを欠陥人物と言わずして何というのか。
自民党を物壊すと高らかに言うが、民主党党首に就任してからの小沢一郎の行動は、なんだ、過去の自民党的隠密行動ばかりではないか。
言うことと、する事のこの乖離は説明できまい。
自民党時代、ウルガイラウンドで400兆円の公共投資をアメリカに約束し国債大増発の端緒も小沢の責任である。
亦、選りによって、一番バッターの挨拶相手が創価学会長の挨拶とは、意表を突くのか好きな小沢らしいが、何のことはない、このように手法は田中真紀子と似ているが、第三等の人物のよく使う手法である。
保守系の政治家小沢一郎が、戦後の巨悪社会党の横路と組むとは、理念も何もない小沢一郎だ。軽蔑してやろう。
こんな政治手法では日本を混乱に導くだけである。
こんな男が自民党を物壊すとかのスローガンはオカド違いと言うべきだ。
壊すべきは民主党という雑居党ではないか。人材不在党の民主党であろう。
小沢一郎は、灰汁の強い、単なる傲慢自尊の男に過ぎない。不細工な顔でドスを利かすヤクザの類いで、これは過去の言動で証明されている。こんな男の恫喝に負けてはならない。この男が総理となれば、倣岸そのものの、超ワンマンの独裁者となるは必定である。
千葉の選挙では、彼に徹底的な敗北感を与えなくては日本の未来がおかしくなる。
平成18年4月16日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典