日本洗脳計画

現在、日本はアメリカとの同盟無くして日本を守る手立てはない。

民進党の鳩山・管・野田で滅茶苦茶にされた日米の信頼関係は、安倍総理の献身的な外交努力により信頼関係が回復し、現在の中国・北朝鮮の脅威より守られております。

民進党とか所謂「反日一派」の寄って立つ基礎は、日本が昭和20年8月15日敗戦して一ケ月も立たぬ、昭和2098日の「戦犯狩り」から始まっております。

最初に。

アメリカ軍の到着までに売春婦1000人調達の指令がありました。これは東京都某区長の証言があります。

 

日本には有りませんが、彼らの言う、所謂戦争犯罪者の事であります。

 

A級だけで、何人かご存知ですか。回顧してみましょう。350人が巣鴨の牢屋にぶち込まれました。

 

では、B級、?級で投獄された者の数は?

5000名を超えています。

 

中国や東南アジアで絞首刑や銃殺刑に処せられた者は何人かご存知ですか?

1068名となります。

 

さらに、日本の指導者層を全部、公的地位から追放しました。公職追放令です。

吉田茂以下、私の実父―戦争中用瀬町長を9年間やつておりましたーー父を入れて21万人が追放されました。私も被害者の一人であります。

 

その次の指令は

「神道指令」であります。

神道と国家の結びつきを禁止し同時に、日本建国の理想であった「八紘一宇」の言葉の使用や、日本民族の理想や、先祖の英雄のロマンを伝承する神話の抹殺を命じました。

 

その次が

「教育管理令」であります。

教育勅語は勿論、修身・地理・歴史の教育を禁止しました。新しい教科書ができるまで私も鳥取一中では教科書が墨でべたべたと塗られました。これは明白に「戦時国際法違反」でありますが、占領軍の拳銃の前になすすべが無かったのであります。

 

民族を滅ぼすには、

まず、民族の記憶―歴史―を消すことだと言う箴言があります。でありまして、占領軍指令として、古事記、日本書紀や神武天皇の建国も、古くからり「おとぎ話」まで消されてしまいました。

 

国の為に尽くした、今、産経新聞で復活の連載中であります「楠木正成」、日露戦争の英雄、東郷平八郎、乃木希典らの国家の忠臣や武将の名前を削りました。

反対に、反天皇の逆臣・足利尊氏とか幸徳秋水らの反逆者や不忠者を称えました。

 

戦後の日本の歴史教科書が「反日」に偏向してしまった原因は

ここにあるのであります。

しかし、今日、敗戦後70年、平和条約締結後63年、占領軍の指令をいまだ守る勢力が騒いでいるのは実に日本人がおかしいのであります。

 

民族を滅ぼすには「その歴史」を抹殺せよと言います。

中国とか韓国・北朝鮮は日本民族が敗戦当時の心理状態にいて欲しいのであります。歴史改竄は中国と韓国の常套手段であります。

 

マッカーサーは国民の首に剣を突きつけておいて、一方的に次々と指令、命令を乱発しました。

これに誰も反対できませんでした。

敗戦の虚脱状態にいた国民は旧敵国の正義を自分の正義と思い込まされ、自国の歴史と指導者を侮辱し、他を責めることで自分の保身に汲々となっていたのです。

占領軍は、国民の郵便物を全部点検しました。日本人が遥かに高給をもらいその点検作業をしています。戦後、これを暴露されていません。口を拭っている日本人がいたはずです。

 

白人500年の東洋侵略から、東洋人は一つの傘の共栄、東洋の解放、それが大東亜共栄圏であります。

それが気に食わぬ占領軍は、太平洋戦争と言えと指令しました。日本が太平洋を越えてアメリカに侵略したイメージを印象づけたのでした。

 

占領軍が最も活用したのは、情報発信の中枢でありますНHKと朝日新聞と岩波書店でした。彼らのとこにアメリカの検問官が常駐しました。

厳重なチェックをするばかりか、占領政策に都合のよい報道を積極的に流させたのであります。

現在でもНHKと朝日新聞と岩波書店が著しく偏向しておる原因であります。

マッカーサーは30項目の検問指針を発して言論統制をして、虚偽のマッカーサー大本営発表を流し続けたのです。

 

この為に、国民は、戦時中の日本の大本営発表は全部ウソだったと洗脳されてしまったのであります。

 

古代から、日本には、天皇制、家族制度があったのですが、これらは全て封建的で、時代遅れなものだとして蔑まれ、アメリカのデモクラシーが一番だと刷り込みを強制したのでした。

 

こうしたマッカーサー流の集大成が、申すまでもなく東京裁判の虚構であります。

                               鳥取木鶏会 会長 徳永圀典