511日 元 その三

 日本の神ながらの道、子神道というものがある。これは民族精神、民族文化の最も、それこそ骨髄、真髄であります。神ながらの道の一つの根本は、この元気ということであります。これは常に清く明らかである。そこで清明心。一口でいうならば元旦の心である。天地でいうならば天地創造のはじめの心である。常に我々がそこに立つ。これが古神道の一番大切な真髄である。