国家大計の欠如した民主党に政権交代など言わせるな！！ 

党首討論2日前ではないか、小沢一郎の辞任会見は、敵前の逃亡であり、イザとなれば、卑怯極まりない卑劣な男なのである。これが小沢一郎の本質だ。

一郎は「党首討論」が恐いのである。

政治資金で「何一つ悪くない」と抜かした。ここで、検察が一歩踏み込むと彼は奈落の底に落ちるのだが。

法的に違反していなくても、道義的に、してはならぬ事をしているから国民の大多数は説明を求めているのだ。

為政者とか師表に立つ人間は道義的に違反してはならぬのである。まして総理を狙う人間にあってはならぬことである。

国民と対話の出来ぬ、しようともしない、政党党首など「お払い箱」にしていいのである。

総理にならなくて日本万歳である。 

小沢が、党首討論を受けた時から、これはオカシイと思っていた。辞任するタイミングを計っていたのである。

側近ナンバーワン、ヤクザまがいの、下司男・石井一が言うように、「プッツン」したんだろう。いつもの手である。

今後はバラバラ民主党の「一郎院政」を鷹の目のように国民は目を光らさせる必要がある。

果して、バカメデイアの「おニイちゃん、おネエちゃんキャスター」にそれが出来るか。

賢い無名の大衆こそ、その目を保有している。 

いずれにしても、小沢一郎という男には一貫性が無い。 

こんな男に日本中も政治家も撹乱されているという事を国民は反省しなくてはならぬ。 

得手勝手の、自己本意の男に過ぎないのである。 

小沢一郎の虚像に踊らされているのは一部の民主党支援の連中とメデイアであろう。 

小沢一郎は、言うことがコロコロ変わる。 

一貫する主張と言えば、「在日韓国人に参政権を！」程度ではないか。

今回の最大のポイントは、巨額の献金に関する「説明皆無」なことである。 

西松建設問題も、政治資金で不動産投資１０億円問題も、国民は納得していない。 

小沢の支持率が、応援メディア以外で急落するのは当然だ。

民主党応援するメディアでは、「国民に説明責任ある問題テーマ」をはぐらかしている。 

国家の基本問題も確立していない民主党に、大きな面をして「政権交代」などの発言はオコガマシイ。

これが大きな問題点である。 

民主党の国家基本政策に、具体性の欠けたまま、「政権交代」とはナンセンスそのものである。 

代表の首をすげ替えただけで、支持率を上げようとするなど、「国民をバカにするな！」と叫びたい。

検察の、小沢一郎「西松建設問題の追及」はまだまだしなくてはならぬ。

不動産購入問題まで突き止めなくてはならぬ。 

平成２１年５月１２日 

徳永日本学研究所　代表　徳永圀典