佐藤一斎

家庭の道徳 

 親に(つか)うる道は、己れを忘るるに在り。子を教うるの道は、己れを守るに在り 

岫雲斎

親に仕える道は自己を全く忘れて何事につけ親の心や気持ちが安らかであるように尽くすことだ。子供を教えるには、自己を慎み守ってよい手本となることだ。