5-6歳までの幼児期教育
安岡先生は、胎教と5-6歳までの幼児期こそ肝腎だ
と言われる。5-6歳までは、親の言葉、態度、感情が
子供に深い影響を与えるものだから、「しつかりと接
触」しなければならぬと。
この期間は、親を通した人間の本質となる「徳性」、
即ち人格が形成されるからである。徳性を育てること
は、幼児期から小学校、中学校までの15才頃までの
教育の基本となるもので、これを軽視すると人造りを
放棄したのと同然だと指摘されている。