近世第二次混乱期に突入!!!!!!!
昭和20年、日本はアメリカの東京空爆により一夜にして10万人死亡。
現在のウクライナに劣らぬ壊滅であつた。
焼野原から、戦後日本は立ち上がった。
遮二無二、必死で働いた。私の年代はその年代である。
それから10年の間に、世界的企業の、ホンダ、ソニー、日清食品など焼野原から立ち上がって創業したのだ。
現在の日本の上場企業で、敗戦から10年の間に創業した企業は119社あるそうだ。
それ以降設立された企業はメジャーになっていないと言う。
岸田総理は、その終戦に続く第二の創業時代を作ろうではないかと文芸春秋で叫んでいる。
誠に歴史観に合致している。
残念なのは野からの声でないことではなかろうか。
民間の活力が無い。死に物狂いでないからだ。
敗戦直後は、生きる為に必死だったのだ。
日本は近く、GDP国内総生産をドイツに抜かれ第三位となるらしい。
戦後、アメリカ次いで第二位がシナに抜かれ更にドイツに抜かれるらしい。
甘ったれ現在日本人にガッツが欠けている。
大手企業、政府から若手の退職が増大しているらしい。
組織として魅力が無く、若手には「トップに決断力が欠けて魅力が無い」のであろう。
焼野原のガッツが民間企業に無いのではないか。
このままでは日本は没落して行く。
さあ、どうする日本、日本人全体が弛んでいる。
かかる時に、若手が大企業とかから辞めて起業するというのは、
若手にガッツがある証拠で大いに期待したい。
旧来の大企業の価値観が時代にそぐわなくなっている証左だ。
新旧価値観のせめぎあいが発生しているのである。
既存の価値観のままでは世界に伍して行けまい。
第二の創業期へと進まなくては日本は衰滅へと進む・
旧来の価値観の瓦解も予見できそうだ。
若手よ、
旧来の価値観を抜け出よ!!
令和5年2月6日
鳥取木鶏会 会長 徳永圀典