徳永の「世界管見」 鳥取木鶏会5月例会

1.  現在のトピック

1.  中国経済

  中国経済の減速は、需要の減少を通じて、

  「世界中に大混乱を巻起している」現状。

2.日本大商社の初赤字の現状

   資源安により   年収平均1380万円三菱

   三菱商事 4300億円資源事業償却 1500

   三井物産 2600億償却       700

   住友商事             732

   丸紅               730

3.これでは賃金アップに逆境。

 4.アベノミクスに逆境の国内外の環境になっています。

 

2.  中国の政治経済動向

習主席降ろしが渦巻いている。

1.  義兄の税金逃れ情報―パナマ文書ですね。

2.  李首相との関係――物言わ関係。

3.  香港の書店関係者を連行し行方不明

4.   中国で最も権威ある国営新華社通信が、習を中国の「最高」指導者と書くべきところを、事もあろうに「最後」の指導者と誤記した。

5.   著名実業家の任志強は、マイクロブログの新浪微博で習の発言を堂々と批判した〉〈検閲当局が彼のアカウントを閉鎖すると、大勢の有力実業家や社会活動家、ネチズンと呼ばれるネット市民たちが任への支持を表明した。しかも任は現時点でも発言の撤回を拒んでいる

6. 広東省の有力紙「南方都市報」の文化面編集者が、共産党のメディア規制強化に抗議し辞表を提出した〉

7.全人代直前に習の辞任を求める匿名の公開状がニュースサイト「無界新聞」に載った。

8.実質マイナス成長との声ばかり

9.中国は「デフレの入り口」にいる

10.不透明極まりない「共産主義経済」

11.中国は「ドンづまり」だとの声しきり

12.自縄自縛との声しきり

13.中国は、競争を排除する国営企業、技術革新が全く起きない、先進国への道は無理だ。

3習主席は

1.  独裁と神格化に邁進中

2.  非常に厳しい状況に置かれている

3.  国内外に習批判続出――日本の出版業界然り。