鳩山兄弟は「苦労知らずのボンボン」 

長男の由紀夫と言い、次男の邦夫と言い、やはりこの兄弟は「苦労知らずのボンボン」である。 

このような庶民感覚の肌で解らぬ、苦労の無い、大金持ちに一国の政治を委任していいのであろうか。 

今回の郵政会社騒動、 

1.   先ず、自分個人の正義を言うが、これは政府の責任者として口にしては不味い結果を生むことは明白であった。正義の内容が不明であり恣意的である。

2.   事態は、商業ベースの問題である。この判断は邦夫の説明では納得不可能である。邦夫は気に入らぬのかも知れないが、郵政サイドのそれなりの理論的根拠の開示と邦夫の反論の是非を知らねば我々は判断できない。

3.   邦夫は、国家の責任者である。また、郵政社長は、日本金融界の大立者であり、財閥総帥の経験者でもある。然も、侍とも言える人物であり自民党が、三顧の禮を以て社長就任を求めた人物である。そのような堂々たる人物に対して「稚拙」とも言える非礼な発言と対応は、「全く頂けないのである」。傲慢そのもので人間的に無礼であろう。邦夫の人物の未熟と、器量の小ささを見たのみである。

4.   禮が欠けているのが邦夫の態度であり、本件で、邦夫は到底宰相の器量ではないことを暴露した。それなりの人物を相手にする方法を邦夫は知らず、彼の人物は練れていないと洞察した。

幼稚で、粗暴な対応であるから事がねじれてしまった。邦夫の発言、「汚れたものを掃除すれば改革は進む」では、西川氏でなくても、私でさえ、そこまで言われたら、素直に引くわけには参らぬ、邦夫は傲慢な権力主義者と断定しても差し支えない。

郵政社長は断じて辞任してはならない。

要するに、鳩山邦夫は、「人の道」「人を遇する道」に適っていない、「人情の機微」がわからないのである。

5.   民主党の由紀夫は、「日本領土は日本人だけのものではない」と抜かした。また「友愛」で外交をやると、「青二才のような男」である。

6.   由紀夫の妻は、他人の女房を横取りしたもので、人間の常識が外れている。

7.   二人とも、数十億円の預金を有する、このような人間が、国民の立場とか言うのは、オコガマシイ。
国民庶民の生活感覚なんて持ち合わせていないことが証明されたのが両者の今回の発言、態度、対応である。こんな人物の「正義」なんて庶民感覚のものではない。

8.   両人とも、「世間知らずの大金持ちのボンボン」、世襲議員の典型的な政治家である。  

9.   両人とも議員辞任したほうが国民の為になりそうである。

10. 自民党が危局にある時に、邦夫の自分本位の発言は「利敵行為」であり、自民党の内紛を起こし、由紀夫民主党へ加担する意図があるのではないかと疑う。

政治権力で株式会社の経営を左右しようとするなど、先進的資本主義国ではない。

バカで幼稚な、ボンボン邦夫の身勝手な言動である。
もっと人物を練りで直しては如何。
 

    平成21525 

    徳永日本学研究所 代表 徳永圀典