国見岳 九州中央山地 熊本県最高峰 熊本県八代市樅木
我々の習性として至難な登山口は前日に確認する。今回もアクセスが難しいので林道を事前調査した。まず林道工事があり八代市泉町建設課の通行許可を取得した、当日朝、現場は通行可能な状態にして頂いた。だが、曲線のような林道、断崖の側、舗装なし、崩れの酷い場所など、徐行したが気持ちが悪いものであった。運転の親友に感謝あるのみ。深山の屹立した山裾に着いたらホットした。帰途、国道445の工事閉鎖解除の12時-13時の通行を狙い下山を急いだ。樅木山荘主人は国見岳は往復3時間という。我々も頑張り、上り登山1時間48分、下り1時間20分、合計3時間8分で楽に登山し予定通りの行動を達成した。 平成22年5月28日 快晴
ポイント 歩行時間 休憩時間 ポイント概況 備考
樅木山荘 6:05
五勇谷橋ゲート 6:41 6:48 ここまで実に悪路。曲路 石を払いながら徐行した。
「新登山口」 6:54 0:06 五勇橋の立派なこと。素晴らしい渓谷と滝。 いきなり7-80度鋭角の登りである。杉樹林帯の中だが、実に険しい。
三叉路 
新旧道合流点
7:38 7:43 0:44 0:05 延々45分ばかりかけて急登を登りきる。 ここからは平坦的な稜線。
1580ピーク 8:18 0:35 明るく開けた場所。 五勇山が見える。途中の広葉落葉樹林帯が素敵な雰囲気。
国見岳 1739米 8:41 8:55 0:23 0:14 立派な祠のある山頂。 視界抜群。九州中央山地まど真ん中である。
三叉路
新旧道合流点
9:33 0:38 急ぎ下る。 樹林帯の中。
「新登山口」 10:07 0:34 慎重に慎重に鋭角傾斜を下る。 傾斜の斜面は70-乃至80度はある。転落、滑落に最大の注意をした。
ゲート 10:15 10:20 0:08 軽が一台停車していた。新道を登山したのであろう。 ここから再び石を払いながら下る。途中工事中であったが素早く退避して通過させてくれた。
樅木山荘 11:10 女将に下山報告。 ただちに445号線の工事現場に向う。この山荘の前の道が早い。
445工事現場 11:30 12:50 二本杉峠展望台を経由して美里町へと下る。 くねくねとした林道、神経を使う。
七郎次名水 12:18 美里町サイドにあった。
南阿蘇 宿 14:50 三和から山都町を経由して高森に出た。 白水高原へと向う。阿蘇高原は素晴らしい。
総計
3:27
休憩
0:19
実歩行
3:08
総括
九州中央山地にある国見岳、深山、平家の村、まさに奥深い九州山地のど真ん中の山であった。