「この春は たれにか見せむ なき人の
        かたみにつめる峰の さわらび」

さあ〜四月だ  四月五日は「清明」せいめい
  
春らしき良い響きだ  「清浄明潔」の略だ

草木が芽吹き その種類が明らかになるという頃

八日はお釈迦さまの誕生日

そして我輩の生誕日だ!

よくぞ元気で満九十二  はるばると歩み来たりしものかな

思いは馳せる 

ああ、亡き父よ、母よ!   亡き妻よ!

溢ふるるは滂沱の涙!

世の事象全ては淡々と過ぎ去り

やがて「穀雨」、こくうがやって来る 四月二十日

穀物を育てる暖かい雨が降る頃と言われる日だ。

草木も芽吹きから葉を育てる時期にさしかかる!

時々刻々と大自然の営みは人間社会の思惑に一切関わりなく、

一切の例外もなく粛々と進む!!

万物は生あらば 必滅にして命終 みょうじゅうは必定!!!

「生者必滅会者定離」「しょうじゃひつめつえしゃじょうり」

大自然に「恣意」、しいは無く「一切皆同」いっさいかいどう


愚かなりプーチン 習近平 金正恩ら 国家元首ども!

僣越にして傲慢なり!

神を恐れぬ彼らこそ 大たわけの痴れ者!!!

ああ〜人間とは!  愚かなるかな!!

令和五年四月八日
                    徳永圀典