今、日本は
平安遷都 1200年 平城京遷都 1300年
古事記 1300年 源氏物語 1000年
そして、1000年に一度の東北大地震
そして、伊勢遷宮年、出雲御遷座60年の同時が百五十年に一度。
お伊勢ガールの出現
日本論、日本人論の出版が猛然と湧き起こっている。
大自然と調和して生き抜いて来た日本民族
大都会に労働力を吸い取られ、地方衰微の兆候
山林の崩壊に直面しつつある日本
生活基盤を一挙に喪失する運命に遭遇、
忘れかけていた古来からの逞しい日本人の姿を求めなおしている姿を痛感する。
都会人も、共同体とか家族、社会の在り様を考え直す時期が到来している。
これだけ絶望的な被災地でありながら絶望に追込まれていない東北の日本人を見て、
また尖閣、韓国、ロシア、北朝鮮の隣国の動向をみて自らのアイデンティティを自覚しつつある、
ここに日本の希望があるような気がするのであります。
平成25年5月7日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典