茅ガ岳・金ガ岳縦走と勘三郎岳 山梨県北杜市
茅ガ岳は、不朽の名を日本山岳会に刻んだ「深田久弥」終焉の山である。深田久弥の個人史を読んだ親友のヒントで雪の消えたこの山に登り久弥を偲んだ。山麓の新緑と山吹の群生、可愛いい二輪草の群落の出迎えを受けた。金ガ岳は思いの外、登り下りとも岩場があり退屈させなかった。中央線の韮崎付近はみな甲斐駒ケ岳や鳳凰三山を見て歓声を挙げるが北方に一際目立つ山々が「茅ガ岳・金ガ岳」連山であり、見目麗しい山々である。
平成20年5月8日木曜日 快晴
ポイント | 着 | 発 | 歩行タイム | 休憩タイム | ポイント概況 | 備考 |
鳥取 | 5:01 | 智頭着5:44−6:03−上郡7:24−発7:30−相生着7:42 | 相生発7:49ひかり364−名古屋着9:32−発10:00しなの7号−塩尻着11:52−発あづさ16号12:08 | |||
甲府 | 13:11 | 13:20 | バスで昇仙峡の羅漢寺山目指す。 | |||
昇仙峡滝上 | 14:08 | 14:20 | ケーブル利用 | 羅漢寺山全体を廻る余裕なく、最高峰の勘三郎山のみ登山。 | ||
勘三郎山 海抜1058米 |
14:48 | 15:10 | 巨岩の山頂。幾つかの岩を攀じ登る。 | 昇仙峡にそそり立つ山々の最高峰。途中に展望所あり眺め良し。 | ||
昇仙峡 | 15:25 | 宿は湯村温泉。 | ||||
5月8日 快晴 宿 | 6:20 | 宿からタクシー。 | ||||
深田記念公園 | 6:38 | 6:40 | 雑木林の新緑がきれい。 | 山吹が道脇に群生しきれい。やがて山吹が終わると二輪草の可憐な群生が見られる。 | ||
女岩 | 7:55 | 1:15 | 大きな壁のような岩。なぜ女岩と言うのであろうか? | 手前を右に巻いて登る。落葉の深い堆積の道。九十九の道。 | ||
稜線鞍部 | 8:30 | 8:40 | 0:35 | 0:10 | やっと登ったなという感じ。稜線の登りを続ける。 | この辺はまだ新緑は無い、蕾ばかりだ。 |
深田久弥終焉の地 | 8:43 | 8:45 | 0:03 | 0:02 | 小さい墓碑あり、合掌。 | 遥か向うに冠雪の金峰山。 |
茅ガ岳 1704米 |
9:00 | 9:15 | 0:15 | 0:15 | 再び稜線の登りを続けて行く。 金ガ岳の方が高い。 |
明るい広場、甲斐駒ケ岳や鳳凰三山は春霞で薄っすら。八ヶ岳、金峰山、瑞垣山も見られる。 |
鞍部 | 実に急な下りを続けた。 | かなり標高を下げた。 | ||||
石門 | 9:30 | 0:15 | 大きな岩が屹立して、その中を通る。 | ここから岩を巻きながら、とてもきつい登りとなる。 | ||
金ガ峰 南峰 | 9:55 | 10:00 | 0:25 | 0:05 | 露岩の峰。 | 別ルートとの出合い場。 |
金ガ峰本峰 北峰 1764米 |
10:05 | 10:25 | 0:05 | 0:20 | 南アルプス展望台と言うところ。 | 下りの稜線は両サイドかなりのもので慎重を要する。 |
林道出合 | 11:53 | 1:28 | 長い、下り。途中、親友に教えてもらったのが「花いかだ」 | そして、「壇香梅」の木々。よく知っているので゜感心した。何でもいい加減にしないで、適確に勉強しているし頭のいい人だ。有難う。 | ||
明野ふれあいの里 | 12:05 | 0:12 | 雰囲気のある赤松樹林帯。 | シャワーを浴びて野外でビールの乾杯。タクシー呼んで貰う。 | ||
韮崎 | 13:30 | 14:44 | 旭タクシーで、広河原方面は韮崎からが料金が安いと。 | 青木鉱泉まで7000円。広河原まで13000円程度か。 | ||
鳥取 | 22:41 | 新大阪着19頃。 | 新大阪発はくと号19:59。 | |||
総時間 5:25 |
休憩タイム 0:52 |
実歩行 4:33 |