明治のはつらつたる元気を
1872年当時、ジュール・ヴェルヌは、「100年前よりも十倍速く世界一周できる」と言いました。
今日の我々は100年前よりも百倍速く世界を一周している。
とすれば、現代の我々は、明治の廃藩置県と欧米回覧に類するような思い切った行動、それもグローバルなスケールでの決断が必要ではないか。
その意味であの明治初代のあの「はつらつたる元気」、「目の覚めるような断行力」を学び直さなくてはならないのではないか。
平成21年6月1日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典