盾と矛
盾 たて
盾(楯、 shield)は、身を守るための防具ですね。日本の自衛隊がこれに当たりましょう。
矛 ほこ
矛もありますね。
矛は、槍や薙刀の前身となった長柄武器で、やや幅広で両刃の剣状の穂先を持ちます。
日本と中国において矛と槍の区別もある。
日本防衛のアメリカ軍の役割ですね。これをトランプが費用を持てという。本日はこの論議は別とします。
矛と盾を売っていた男があった。
「どんな矛も防ぐ盾」を売っていた。
楚の国の男、
客から「その矛でその盾を突いたらどうなるのか」と問われ、返答できなかったという話があります
もし矛が盾を突き通すならば、「どんな矛も防ぐ盾」は誤り。もし突き通せなければ「どんな盾も突き通す矛」は誤り。
したがって、どちらを肯定しても男の説明は辻褄が合わない。それは矛盾した話ですね、
この二つの字を組み合わせると、矛盾となります。
平成28年6月6日
鳥取木鶏会 代表 徳永圀典