2.  組織を動かす時の心得

「善を見て(しか)も怠り、時至っても而も疑い、非を知って而も()る。この三者は道の止む所なり」(六韜)

1.   良いことだと知りながらそれを実行しない。

2.   絶好のチャンスと分かりながら疑って好機を逃がす。

3.   間違いと知りながら改めない。

六韜に示すこの言葉は、これでは組織は崩壊間違いない。

では、組織を動かす要諦は何か、

1.   良い事は率先して実行する。

2.   好機を活かせ。

3.   間違いは直ちに改めよ。

極めて明快である。