613日 敏の真意 その五

 平たく言えば、いつも怠けたり、ぼんやりしないで、善い意味で、きびきびしていることであります。その代わり世間の下らぬことには随分怠けるも宜しい。ぼんやりしているのも味があります。それは多少いわゆる損をするかも知れませんが決して大損にはなりません。