日本の政治・メデイアは四流ー日米比較 

ここ数ヶ月、もう馬鹿馬鹿しい日本の政治情勢であり、時局論を掲載する気持ちにならなかった。 

日本は、もうお終いと言うような社会・政治情勢だからである。 

お粗末極まりない「小沢民主党の幹部連中」、彼らは日本国たるものは、どうでもいいのである。 

年金とか、医療保険の「金銭問題」に小沢民主党は問題を絞り、欲得という、最も「卑しい金銭問題をテーマ」にして国民の目を正しい政策から反らしたのである。中長期の国家政策から外してしまったのである。 

こんな政党に政権を任せたら国家は崩壊に向う。民主党は自分の提出した法案の審議に参加しないのである。将に参議院は「無用・不要の存在」と化した。 

彼らの手法は、案の定、「気の抜けたビールのような総理大臣不信任決議」となった。参議院を通過したものの、国民は無反応どころか、民主党の支持率は6パーセントも低下し、内閣支持率は5パーセント上昇し自民党の支持率も5パーセント向上した。 

国民は、小沢の言動、民主党の実態を見抜いているのである。

但し、福田総理の「熱情の無さ」は、日本にとり悲劇的である。何と魅力の欠けた男であろうか。 

何としてでも、政権交代をさせるべく、無責任にも、能力と政策の統一性の欠ける民主党に大きく傾斜し、陰に陽に国民を誘導している、NHK始めますメデイアの陰謀も破綻したのである。

お粗末な日本のメデイアよ。下記のアメリカのメデイアの、知的、論理的大統領選出基準を学んだらどうだい。
 

アメリカのワシントンポスト紙とABCによる調査の「設問」は流石である。

日本のメデイアの何とお粗末なレベルかと指弾したい。
 

大統領候補者の条件に関してワシントンポストの設問 

1.         ワシントンに必要な「変化」は何か? 

2.         大統領として必要な性格は? 

3.         国民が抱く問題への理解度は? 

4.         将来へのビジョンは? 

5.         強い指導者になる為の経験の有無は? 

6.         國際問題の知識は? 

7.         人格は? 

8.         倫理は? 

平成20年6月15日 

徳永日本学研究所 代表 徳永圀典