高田純博士の緊急報告会のお知らせ

中国・シルクロード未曾有の核爆発災害

2012年タリム盆地核ハザード調査報告会

 

高田先生の中国核実験がもらしたと推定される衝撃的な調査研究書:

『中国の核実験―シルクロードで発生した地表核爆発災害』(高田純著/医療科学社)を知ったのは、5年前のことであった。

早速「核被爆国は日本だけではなかった」と題する小文をミニコミ誌に投稿し、コピーを友人に発信したりしたが、残念ながら反響はあまりなかった。

 さて、福島事件以来放射線恐怖を煽る反核学者が族生した。武田邦彦、小出浩章、涙の1ミリシーベルト小佐古敏壯などをはじめとして数えきれない。しかし、彼らに共通していることが一つある。中国が核実験を行っている間、核の砂が日本に降り注ぎ、福島などとは問題にならない強度の放射線被曝があったにもかかわらず、学者で少しはものを知っていたはずの彼らが誰も問題にしなかったということである。しかもこの被曝は、ストロンチュームという骨に沈着する最も悪質な内部被曝をもたらすものが主である。現地では今も深刻な被害を与えているのだ。

 私はあえて断言したい。放射線恐怖を撒き散らす反核論者はよくいって偽善者、ズバリ言えば「詐欺師」である。ダブルスタンダードであるからだ。あっちではこういい、こっちではこういい、あるいはまったくいわない、ということは「ウソ」の本質である。ウソをまことしやかに言うのは「詐欺」の特性である。

 高田先生は、チェルノブイリは勿論のこと、ウィグルの現地調査を以前から行い、又福島には事故直後に計測器をかついで乗り込み実態調査を行った。こういう学者こそ「学者」という名にふさわしい信頼できる人である。福島安全説が信用できるゆえんである。

 高田先生のタリム盆地核ハザード調査報告会を是非お聞きください。

平成25年6月18日 茂木弘道

 

2012年タリム盆地核ハザード調査報告会

報告者 高田純博士(札幌医科大学教授・放射線防護学) 

報告書 高田純著「シルクロードの今昔 2012年 タリム盆地調査から見える未曾有の核爆発災害僧侶と科学者の運命の出会い」医療科学社 20136月刊行

 

日時 平成25年6月23日(日曜)午後2時〜4時30分 

会場 有楽町 日本交通協会 新国際ビル9階 Tel:03-3216-4081

東京都千代田区丸の内3丁目41号(新国際ビル9階)

   :kotsu-kanri@kotsu.or.jp  Fax:03-3216-4087

主催 日本シルクロード科学倶楽部   参加費(資料代含む);2,000

協賛 日本ウイグル協会、世界ウイグル会議、福島を人道科学で支援する会

放射線防護情報センター

司会 中野隆男   福島を人道科学で支援する会 会長  

プログラム

1 開会挨拶  白石念舟  日本シルクロード科学倶楽部顧問

2 来賓あいさつ ペマ・ギャルポ  桐蔭横浜大学教授

3 来賓あいさつ 茂木弘道 史実を世界に発信する会事務局長

4 来賓あいさつ 西田ゆずる 衆議院議員 日本維新の会

5 報告講演 高田純 札幌医科大学教授

6 発言   中曽千鶴子 日本シルクロード科学倶楽部副会長

7 閉会の挨拶  白石念舟 福島を人道科学で支援する会

*お申込み・お問い合わせは

  090−3085‐1539(担当中野)