人物たる根本は、「活力」であり気魄であろう。

性命力に富む、つまり肉体と精神を通して

活発々(かつはつはつ)たる、焔々(えんえん)たる迫力を持っていることである。

気魄

活力

骨力

骨力とは男性では、千万人と雖も、我行かんの心。

女性に在っては「忍受(にんじゅ)」であうか

千万人と雖もの心は、千万人をも救う心と繋がる。

旺盛なる活力と気魄の上に一切の思想と行動を打ち立てよう。

        岫雲斎