鷹尾山(城山)、荒地山、黒岩尾根 兵庫県芦屋市
芦屋の地元では俊峰で城山と呼ばれる鷹尾山、そこから荒地山へ行くルートは私は十数年ぶりである。荒地山への途中に、巨大な岩石群があり、地図には下り危険とある。大きな岩を次々と攀じ登り、リュックを担いだままでは通れない岩と岩の中を潜り抜けて上にでる。中々のものである。改めて面白さに興じた。さて荒地山から下山する道を間違えた、油断ならない、そのままでは奥高座の滝へと迷路に近い、里山には道標が無くこんなことが多いと又事前調査不足を露呈し臍を噛む。正規の道を進んでいると、目当ての山「なかみ山」が見当たらない、ドンドン下り、谷に近くなり色々道があり、水場で一人の方に会い尋ねると、ここは道が多く迷い易いと。現在地が思わぬ点にいた。里山は地元の人々には慣れたものであろうが難渋した。時間をかなりロスした、気持ちが揺らいており、目指す雨ヶ峠まで、こんなにかかるのかと思うのであった。土樋割峠で昼食の赤飯のお握りを食べて、地図の無い道、荒れて溶けつつあるような痩せ尾根「黒岩尾根」を辿り一軒茶屋に到着、下山は友人の言葉を借りれば「目を瞑っても歩ける、昔からの道、魚屋道」で有馬へ下る。汗びっしょりの一日であった。神戸肉とビールの美味しかったこと!!!
平成19年6月20日 快晴
ポイント | 着 | 発 | 歩行タイム | 休憩タイム | ポイント概況 | 備考 |
鳥取 | 5:01 | 智頭5:44-6:03-上郡7:24-7:31 | 相生7:43-ひかり7:50-新神戸8:24 -地下鉄8:29-三宮着8:31ー 阪急発8:36 |
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阪急芦屋川 | 8:53 | 9:05 | ローソンで赤飯お握り買う。 | |||
鷹尾山への分岐 | 9:20 | 0:15 | ロックガーデンへの道の途中右折 | |||
鷹尾山 261.1米 | 9:45 | 9:55 | 0:25 | 0:10 | 樹林帯で鬱蒼としている。 | 日陰でありありがたい。 |
岩梯子取付き | 10:40 | 0:45 | 馬の背と呼ぶかなりの稜線歩き。 | 日陰でありとても有難い。 | ||
岩梯子 終点 | 10:46 | 0:06 | 見上げるばかりの明るい茶色の巨石群。次々と巨石を掴みつつ。 | 最初は垂直の大巨岩を攀じ登る。真ん中頃に、岩の穴の中をリュックを下ろして抜ける。右にロープのある垂直の大巨岩があるが穴のほうが手がかりがり登り易い。 | ||
荒地山 549米 | 11:04 | 0:18 | ここで道を間違えて14分ロス。 | 北に向かい真っ直ぐの道が正解。 | ||
分岐点 | 11:42 | 038 | 殆ど下りきったとこで私が左折して失敗。この辺には道が沢山あり。「なかみ山」を確認できなかった。 | 確かに迷い易いが親友は、荒地山から歩行理論値は15分だと冷静に見当をつけていたのは流石だと脱帽。 | ||
雨ヶ峠近く右折点 | 12:15 | 0:33 | 山頂への本道である。 | 感覚的にとても長く感じた。 | ||
本庄橋下流の分岐点 | 12:35 | 0:20 | 渡渉する。七曲がりの道の始点。 | その東の尾根が黒岩尾根。 | ||
土樋割峠 | 12:40 | 13:00 | 0:05 | 0:20 | 黒岩尾根の麓。昼食した。 | 谷川あり昼食に至便。 |
黒岩尾根終点 | 13:35 | 0:35 | この尾根は嫌いではない。ややリスキーである。 | 道は地図に無い、崩れつつある尾根。 | ||
一軒茶屋 | 13:40 | 0:05 | 水分、二本では足りないので購入 | 魚屋道を下る。 | ||
下山・有馬温泉 | 13:50 | 0:10 | 人々が多い。ホテル街をぬ抜ける | 天気は予報と違い快晴。 | ||
神戸電鉄有馬駅 | 15:05 | 谷上で乗り換えすべきを夢中になり今回の登山の反省していて鈴蘭 | 台まで乗り過ごした。 | |||
新神戸駅 | 16:10 |
今日は三回もミステイクした。 | 六甲山は慣れたものだと侮っていたのが最大の原因であった。 | |||
総歩行時間 4:45 |
休憩時間 0:30 |
実歩行時間 4:15 |