2.   怠惰には必ずツケがくる。

「労の(いつ)たるを知るは、善く(いっ)する者なり。逸を以て逸となす者は昏なり。その労は必ず多し」

苦労しながら額に汗して働く人こそ、安らかな楽しみを得ることができる、これは真言である。

楽をしておれば必ず苦労を抱え込む。働き-肉体や頭を動かすことを楽しむ習性を作り上げることだ。