大油断

日本人には、とんでもない抜かりがあった。

あの京都教育大学の「大不祥事」−学生の大強姦事件を見るがよい、学長のあの低劣な判断と処理には開いた口が塞がらない。劣化した精神の極限を見る思いがする。

日教組を初め、国会議員、親たちの教育精神に大きな誤りがあった。

最も大きなものは、一番大切な「精神」に大油断があったのである。


日本のあらゆる行き詰まりは、究竟(きゅうきょう)するところ、この精神の行き詰まりに外ならないのである。