老化のシンギュラーポイント
こんな言い方は徳永圀典が初めてと思います。
シンギュラーポイントは特異点ですが、それだけでは分からない。
現象世界の物事には常に伴うのがシンギュラーポイント。
シンギュラーポイントの次は、ハーフウェイと申す。
デリケートな変化のことです。
これは鳥取木鶏会の皆様でも余り知られまい。
歴史の進展に於いても
病気の進行に於いても、
人間の生理に於いても、なんでもそうだと思う。
病気でも、当初は気が付かない。
ある時点で、おやつとなる。
これがシンギュラーポイントだろう。
それまでにもデリケートな変化があった筈だ。
人間の命、生命についての身体もそうであろう。
身体変化上のシンギュラーポイントから
スタシスを知らぬ間に過ごし、本当に気がついた時は、どおにもならぬ。
のが多くの人間のようであります。
令和6年6月3日
鳥取木鶏会 徳永圀典