朝鮮半島に思う

朝鮮半島は実に難儀な国である。フィリピンや台湾のように人間性が良くない民族性を持つから、「恩を仇で返す(恨の国)である」。

あの、チッポケな北朝鮮の金正恩が、韓国の若者に恰好よく映っている。妹はモナリザとまで言い憧れているという。

その背景を考えて、観察すると、ご記憶でありましょうか。

一、.

20年前のリーマンショックで韓国経済は、完全に破綻し国際通貨基金―ＩМＦにより救済され、外資が大半を占める経済となり稼いでも利益は外資に入る仕組みとなった。韓国は自前の技術が欠けていたのが遠因ですね。

二、

皆さん、日本の国家公務員数をご存知ですか。60万人です。現在の文大統領は、国家公務員を81万人にすると公約していのす。若者は、資本主義に絶望しているのです。サムスンなど巨大企業はあるけど差別と競争で熾烈、また非正規雇用が大半で、資本主義の負の一面「貧富の差が激しい」社会となつている。

三、

そのため、儒教の家族を大切にする韓国が急激にアメリカナイズし、互助の精神が消滅、実力主義、個人主義に変化した。為に家族関係が崩壊し離婚が急増した。韓国は、年金制度が未熟で高齢者の自殺も多発している。儒教の「長幼の序」などとっくに消滅している。従って、治安は悪い、絶望的な社会となっている。だから、「ヘル朝鮮」という言葉が生まれている。日本にとっても実に困った隣国である。

四、

文大統領は、「資本主義の副作用を取り除く」として若人を取り込み当選した。そこで、中国のような、国家社会主義的な統制経済、全体主義への傾斜しているのだ。

五、

もしだが、北朝鮮を壊滅させずに、半島統一となった場合を想定すると、日本はとてつもないことになる。

統一朝鮮となれば、

1.    日本は民族共通の敵となる。反日が激化する。

2.    北朝鮮は、日本に巨額の経済援助を要求する。

3.    半島は、「一国二制度」ほ経て、大統領選挙となれは、間違いなく北朝鮮は金正恩に投票し大統領となる。核のボタンを持つ大統領。

六、

日本にとり、最悪の歴史的事件となる。日本は、震え上がる思いでこれに対処しなくてはならぬが、現状、特に野党国会議員は、「平和ボケ」のままである。

　　　　　　　日本人よ、覚悟は如何！　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成30年6月4日

　　　　　　　　徳永日本学研究所　代表　徳永圀典

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