徳永の「世界管見」 6月例会

一、世界経済

 世界経済は絶好調に近い。着実な追い風を受けて巡行中のように思えます、新興国と先進国は「ほどよい環境」にいております。

 低成長の代表格の日本と欧州が堅調、ですが、トランプという異色の経験未熟な大統領の為に近未来の世界的課題が議論されませんでした。トランプは弾劾される危惧もある。

 ただ、英国でもヨーロッパでも、アメリカでも、

 一国主義が波及している、

 これは「反グローバリズム」です。グローバリズムに失望した人々が多いのですね。

 然しこれが進みすぎると1930年の世界的大不況、

 戦争突入前のような不幸な時代を再び迎える恐れがあります。

 理性的な大国のリードが不可欠ですが、トランプアメリカでG7も近未来の対策がなく混乱を予測します。

二、中国

だから、老練な中国は対北朝鮮でも本気でやっておらぬと見ます。習近平は、トランプは、中国お得意の「カネの鼻薬」で篭絡できると踏んでいる。トランプの峠は越せたと見ていましょう。

三、韓国の文大統領、油断なりません、北シンパです、歴史によく「イフ」というでしょう。「もし」ですね。朝鮮半島が統一したら「核」を持ったまま、これは世界歴史的一大事件です。歴史的に隷属してきた中国、そして嫌いな日本、そしてアメリカも、一つの巨大な存在として「朝鮮半島」を待遇しなくてはならなくなります。

その場合、最大の被害国は、申すまでもなく「日本」です。彼らは「千年の恨の国」です。日本を脅して侵略をトライするかもしれません。

世界は将に「激動時代」に突入しつつあります。

アメリカは歴史的に「中国シンパ」のようです。

それは日本の孤立を意味します。

四、こんな時に、政治の平和ボケ国会、石破氏も奇妙な発言をする人であります。片山元知事も明白に朝鮮シンパですね。

五、朝日新聞の逆襲が始まった、メディアは、よってたかって安倍批判、本当の国益を議論しない。これは、あのロシアさえアメリカの大統領選に介入したように、50年前からの中国とか韓国の介入の結果と断定してよいのではないか。民進党など韓国シンパですし、中国も経済とかで買収されているのが多くいるでしょう。中国留学生も、大学の中国人教授も反日醸成に努めてきておりますからね、相当我々も頑張ってきましたが、呑気な父さんが多いです。

六、仮想通貨がいよいよ進化してきました。現在はビットコイン、高騰していますが、これは中国が9割をしめて異常です。商品相場みたいになっている。

 本質的には通貨の代用ですから、商品相場みたいになる必然性はない、バブル現象はいずれ消滅しましょう。無知な人々がやられるでしょう。