国会議員の世襲問題
国会議員の世襲問題が喧しい。
この問題の本質は、
1.
世襲だから全てノーということではない。
2.
本人の資質の問題である。
3.
極端に追い詰めて言えば、「無能な国会議員」を選出した県民がバカなのである。あの赤城農水相の如く、また民主党の姫井参議院議員とか、女子プロゴルファーの父親の如きは県民がバカなのである。
4.
だが、明治以来百年間、税金で食べて特権階級のようにしている国会議員があるとすれば、能力があったとしてもその議員はノーであろう。
5.
だが、共産党のように、戦後65年間「反対、反対」ばかりの政党議員も「税金で食べてきた国会議員」であり、上述の「世襲議員」と実態的には変わらない。不愉快な存在であると国民の多くは見ている。
6.
理由の有無に関係なく「民主党のように国会審議を放棄」した政党も税金泥棒と私は看做す。
7.
指導層の国会議員連中の多くは、聞く処によると、日本の歴史も知らぬバカが多いという。そして近隣諸国の主張する歴史に賛同しているという。
8.
国会議員を、日本人として、是か非か洞察する最大の眼目は、
「日本の国益」を中心に据えた言動をしているか、否かで決めなくてはならぬ。
国内問題は大いに論争するのは宜しい。
平成21年6月7日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典