最大の不幸とは

社会人となっても、自ら国史を学ぶことをせず、唯一の価値観を経済利益に置いてきた多くの団塊世代は格別に問題を残す世代である。勿論、そうでない方々も多いが概してそういう世代である。


敗戦により、米国占領軍命令により、或いは日教組により、作為的にウソの事実を教えられ続けてきたからたまりません。教えられたその歴史や知は、祖国愛・民族愛・郷土愛でなく、父祖への憎しみとなり祖国・民族を嫌悪するという自虐感のみ残留してしまった。このカラクリに気がつかぬ愚かな世代の後遺症がとてつねなく大きい。

個人の人権主義、個人主義のみ叩き込まれ、祖国を愛し民族や国の為の気概を喪失している。
それ処か、それらの活動は共産主義の隠れた活動拠点となり国民の間や行政、司法、裁判所、一部野党、特にNHK初め朝日新聞などメデイアに深く潜入していると思われる。


彼らは日本人を扇動しており間違った方向に愚かな日本人を誘導し、国際社会や日本社会の真実から遠ざけられており、日本社会の基盤の根っ子を左右する存在となり日本は崩壊させつつある。

自国を愛せないほど不幸は無い。それには自分で父祖の歩んだ国史を学ぶことである。

平成19年7月10日 

           徳永日本学研究所 代表 徳永圀典