国民の大切な義務とは 

私たちは神様のサダメにより偶然日本人として生まれた。私たち日本人を生み育て、学び遊び、働き、尊いかけがえのない一生を送るこの日本と言う国は、どのような国であったのであろう。

その生まれた国の、生い立ち(国史)、成り立ち(地理)と、その上に営まれてきた日本文化を正しく知ることは日本人の大切な義務である。 

知ることは愛することに通じる。

生まれた故郷、それは郷土であり、日本国のことである。それらは、誰でも知りたいと本能的に思うものだし、知れば知るほどそれは愛郷心、愛国心につながるのは自然である。 

人間は自分を生み、育ててくれた家庭や社会、国家に感謝し、これに報いたいと願うのは本源的な本能である。

その為には日本の国の正しい、真実の知識が必要である。知は愛に、そして力に変化する。 

処が戦後教育では、日米戦争の敗戦の結果、占領軍は厳重な教育管理令の下に、故意に、日本の歴史、文化を否定し、極端に歪めて、日本人が日本の歴史を嫌いになるように国民を指導せよと命令された。 

この、反日本的な、反国家的な教育の結果、日本の青少年は、世界で最も愛国心の乏しい、異常な国民に育てられてしまったのである。 

戦争が終わり、60年、この傾向は広く大きく続いている。

子供達に自分の国を呪い、憎む教育をしたら日本の未来は無い。これは必ず滅亡であります。

人間は自分を生み、育ててくれた家庭や社会、国家に感謝し、これに報いたいと願うのは本源的な本能である。

その為には日本の国の正しい真実の知識が必要である。知は愛に、そして力に変化する。
  

             平成19715 

            徳永日本学研究所 代表 徳永圀典