7月17日 静
才は須らく学ぶべきなり。学に非ざれば以て才を広むることなし。静(せい)に非ざれば以て学を成すこと無し。滔慢(とうまん)なれば則ち精を研(みが)くこと能わず。年、時と与(とも)に馳せ、意(こころ)、歳と与に去り、遂に沽券(こけん)を成し窮廬(きゅうろ)に悲嘆するも将(はた)た復た何ぞ及ばん。 諸葛孔明