7月22日 失意泰然

 六番目は「失意(しつい)泰然(たいぜん)」。失意のときにも泰然自若としていること。失意のときにあっても何でもないように振る舞う。これ、なかなか難しいことで、これが本当に体得、体現することができれば、大した人物であります。それこそ真の自由人であります。

                王陽明