呆れ果てた民主党の過去 

武士の礼儀を重んずる敗者を打つのは武士道に反するが、武士でもない相手には容赦しない。民主党のことである。

今回の選挙結果は、至極当然の結果で驚くに当たらぬ。

国家の責任者当事者として、よくも抜け抜けと3年間も居座った無責任を決して容認できない。 

敗戦して責任を取らぬ海江田党首、細野幹事長、そして実質の民主党のドン・輿石、日本の政界に対する、国民に対する「無責任極まりない対応」に激怒の思いである。民主党は実に言語道断の政党である。 

民主党の最初の内閣17人中、11人が労組委員長であった。彼らは経営者を批判するだけで伸し上がった連中で、従業員を食わせるノーハウを持たない。その彼らが国家の経営者となれば、尚更に国民を食わせる発想など出てくる筈がない。鳩山でも菅でも、苦心惨憺して物を産むノーハウは持っていなかった。メデイアが民主党を煽った罪は実に大きい、無責任の極みである。日本人は日本のメデイアのこの傾向をユメユメ忘れないで欲しい。 

民主党が選出した鳩山由紀夫のあの言動、菅直人のあの色々な言動には、国家の総理としての責任感も全く欠如したもので、憤怒の思いである。彼らを除籍もしない民主党というものは、これは日本人の政党とは思えぬ。 

選挙中、輿石は殆ど国民の前に現れなかった。老獪な左翼日教組は、風貌が極悪だからメデイアに出てこず裏面でコントロールしている。海江田も細野も若造だからコントロールされているのであろう。

 

三重県の岡田、京都の前原、民主党幹部でありながら推薦候補はみな落選した。神戸のヤクザみたいな石井一も落選した。彼らの政治活動をウオッチしてきたが、まともな政治を追求しているとは思えぬ。外国人からの献金問題と言い、菅直人の北朝鮮への献金問題と言い、表に出ない裏の反日的動きは解明さされないままである事を忘れない。

この民主党の大敗北、この民主党は、口だけの巧者ばかりで、黙々と党の為に汗を流す人間がいないからこのような組織になっているのであろう。まさに風頼みのみの政党で、それをメデイアが持ち上げたから成功したので、このような組織は足腰が弱く決して浮上しないのは明白である。無責任なメデイアの責任は実に重大だ。 

民主党は税金泥棒の政党になりつつある。聞く処によると政党補助金が80億入るそうである。なにやら、想像だが実質は死んでいる死体に蛆虫が寄ってたかっているように見える。

口だけで、誠実な言動の欠け、国家の為にならぬと見える民主党の主要な人物は無用の存在に見える。

無責任な議員を、ざっと思いだしても、鳩山由紀夫、菅直人、輿石東、石井一、仙谷、松本龍、岡崎トミ子、田中直樹、江田五月、辻本清美、蓮舫、一川保夫、荒井聡、横峯良郎、岡山の女・姫井由美子また元民主党の小沢一郎、落選した森ゆう子、田中真紀子、山岡賢次、無所属で当選した破廉恥男・平野達男等々、実に鉄面皮で無責任な議員ばかりだ。この程度の議員が総理とか閣僚として跋扈していたかと思うと日本人として恥ずかしくてたまらない、破廉恥なものだ。

この破廉恥な民主党とマスコミに叩かれて自殺した第一次安陪内閣の熊本県出身の元農林大臣・松岡利勝氏など可哀そうでならない。松岡氏の献金など些細なもので、民主党の議員連中の政治資金流用とか外国人献金問題の方が罪はとてつもなく巨大である。私は義憤を感じている。国民は、メデイアとか民主党の罪の深さを忘れないで欲しい。 

      平成25723日正午

この原稿を書いたのは当日正午。明日発表予定の処、午後7時のニュースで細野君が幹事長辞職のニュース。何れにせよ、ブザマな民主党の指導者が多すぎる。無責任政党である。

民主党には未来は無い。 

      徳永日本学研究所 代表 徳永圀典