諸悪の根元はマスメディアと民主党 

本日は、7月28日である。明日選挙がある。 

メデイアは、選挙前は、バカの一つ覚えのように、「マラフェスト」を喧しく喧伝していた。 

処が、どうであろう。本日、只今まで、どの新聞も、どのテレビも、マニフェストに関して紙面で正面からの論陣を張っていない。 

そして、この期間中、実務問題に過ぎぬ年金問題に

全精力を傾注し安倍内閣を誹謗し続け、国民の関心をそちらに向け続けてきた。 

良識の府の選挙を低次元のテーマにしたのがメデイアと民主党である。 

年金は、国家の安全保障が確立されてこその代物なのである。 

日本は、アメリカのオンブにダッコの「坊っちゃん国家」であったから、日本を取り巻く国際環境は断崖絶壁に向かいつつあるのを忘れさせた選挙にさせてしまつた。 

小沢民主党は、反日政党であり、民主党として日本の安全保障政策が曖昧なままであり、それを糊塗して年金問題を選挙の目玉にした。これだけで反日である。 

これは政党の態度として、欺瞞そのものであり、国民を騙し愚弄するに等しい。国民的責任政党とは言いがたい。やはり自治労・日教組・労組の政党である。 

明日の結果次第で、日本は政治経済共に、混乱と凋落へと進むことになる。 

日本人は、日本を日本人自らで安全を保障するソフト、ハードの両面で確立しなくては危ない瀬戸際にいる。 

アメリカは最早や、自国の建て直し本位である。 

日本も日本の国益に命懸けで対策しなくては亡国間違いない。その瀬戸際にいる。 

要は、ボンボン国家からの脱却であり国民の覚醒である。その結果が明日明白になる。 

平成19年7月28日

徳永日本学研究所 代表 徳永圀典