徳永の管見「中国・韓国の本質」

一、韓国のハングル文字に思う

現在の韓国は漢字を知らぬ人間が殆どである。

1.  韓国は70年前までは漢字使用。

2.  韓国の世宗王は漢字を読めない愚民の為にとして1397年にハングル文字使用を公布した。

3.  1970年、昭和55年、朴正熙大統領は「漢字廃止」を宣言した。

4.  1980年代前半には新聞には稀にして漢字が無くなった。自分の姓も書けなくなった。伝統との断絶であり、韓国の「知的技術体系」は崩壊した。

5.  現在は漢字の読める韓国人は極めて少ない。これは、漢字国であった韓国の歴史に無知なことと同義である。

6.  矜持る歴史の無い韓国にとっては過去の歴史を知らぬ国民が多いのは歓迎であろう。

二、日本の先端技術

 1.東京の河川や湾のきれいさ

  東京都の水再生センターで分かるが、科学、技術,化学の両面から非常に高い技術の浄化処理がなされており物凄くきれいな水が飲める。だから東京湾や隅田川の水がきれいで,苔が生え、魚が戻って、エイという魚を見た人もいる。

 2.自動車にしても排気ガスを出さない電気自動車の普及も進み、環境分野では日本は世界最先端を走っている。

二、中国は地獄経済

 1.経済は地獄の様相、国の経済の高い成長には、従来型の産業政策では成長しない。中国にはそのオリジナルが無い。全て共産党コントロールで市場原理が働かないからだ。権力経済だからだ。

 2.中国は、最早、「一党独裁体制の崩壊を招くような改革をしなければ、産業も経済も行き詰まって、進むも地獄、退くも地獄の状況」であると洞察している。

 3.既に海外投資家は崩壊の危険を察知し株式市場から脱出すべく動き始めていると見る。

6月14日、習主席の“野望”に大打撃を与えることが発生した。米MSCIが国際株価指数から中国株を排除したのだ。

 世界の機関投資家が使う株価指数を開発、算出する米MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)は14日、中国本土に上場している人民元建ての株式(中国A株)をグローバル新興国株指数への組み入れを見送ったのだ。低迷する中国株式市場への資金流入や人民元国際化を目指す習近平国家主席の野望にとって大打撃となったと言える。

 MSCIが中国A株の組み入れを見送ったのは3年連続。ロイターによると、MSCIは、中国A株市場へのアクセス問題へ改善が必要との認識を示した。
 中国A株がMSCIの指数に組み入れられれば、10年間で年金基金や保険会社などから最大4000億ドル(42兆円)もの資金が中国本土の市場に流入するというアナリストの試算もあったが、あてがはずれた形だ。
 習主席は金融市場で中国の存在感を高める思惑で、株式市場への海外資金の流入を狙っているが、主要指数の上海総合指数は1年間で45%も下落、今年に入っても20%下げ、「世界最悪の株式市場」と懸念されている。
 一方、人民元は国際通貨基金(IMF)の基準通貨として秋にも採用されるが、対ドルで5年5カ月ぶり安値となるなど下落が止まらない。

 4.中国のしたこと

   1.歴史的に中国共産党が、ウイグルやチベット 

    で何をしたのか、今どうなってるのかの現実をしっかり見ること忘れないこと。

   2.満州民族を根絶やしにして、内モンゴル人民革命党粛清事件では2万人虐殺、ウイグル、チベットの弾圧は今も行われている。

三、憲法前文にある「平和を愛する諸国民の公正と信

義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」という状況にはなっておりません。

集団安全保障は当然必要、廃棄を主張する民進党に絶対に与してはなりません。

四、日本経済は労働力の伸びが低いので当然、成長率は低いのですけれども雇用は好調、企業収益も伸びている。財政歳入も上っている。非正規労働者の賃金も正規労働者よりも上がりだしています。

  加工食品も上っている、心配することは無い、アベノミックスを続けて行けばいいのではないか。   

   徳永日本学研究所 代表 徳永圀典